ブログに仕事の事を書くのはどうかと思うワタクシですが、ここは一つ信念を曲げようかと思います。
アルバイトを使っている会社は結構多いかと思います。
このご時世、色んな年代のアルバイトの人々がいる事でしょう。
私の会社にも10代~40代くらいまでの人たちが毎日働いております。
部署は違いますが、以前私がいた所では60代の人々がおりましたっけ。
個人差はありますが、若い人たちは機動力が優れますが、責任感や慎重さ、思いやりには欠ける傾向があります。
これまた個人差がありますが、年齢を重ねるにつれて上とは逆の傾向になっていくのは想像に難くないと思います。
そういう年代や身体能力をすべて取っ払った所での話になるのですが。
管理側としての考えと言いますか・・・。
アルバイトさんに求めるのは平均的な身体能力と社交性、そしてきちんと出勤する事です。
病欠や事前に伝わっている私用による欠勤は仕方ないとして、病欠(と言う名のサボタージュ)が不規則に続く突発的な欠勤が何よりもきついのです。
特に、スタッフ同士で遊びに行くために、片方の休みにあわせて調子が悪くなるような病欠、バレテマス・・・。
管理側だけじゃなく、その日出勤する全ての人にとって同じ事なのですが、その分負担を強いられるわけですからね。
仕事が出来るに越した事はありません。
それは向上心があるからこそなのでしょう。
会社によっては社員以上の仕事量をこなすアルバイトさんもいます。
それを当てにしている会社も珍しくないです。
だけどそれに慢心してサボタージュがばれたら、せっかくの頑張りが全て水の泡になります。
そして狼少年よろしく、本当に病気で出勤できない時にも「どうせさぼりだろう」と思われてしまいます。
それはもったいないなってよく思います。
社員とは違って補償がほとんどないわけですから、休む時は休めばよいのです。
企業側の問題として、本来社員がすべき管理側の仕事までアルバイトさんに押し付けるような風習は見直す必要があります。
使う側、使われる側がもう一度自らの立つ位置を見定めていかないと、結果として人を大事にしない職場になってしまう。
それは商品(サービス)を大事にしない風習へと繋がっていくのです。
こういう意識改革は短期間で結果が出ないので、経営側になかなか伝わらないのですが、とても大切な事なので、今社内の空気の入れ替えに力を注いでいます。
少しずつ変わりつつある兆しが見えてきました。
一番見て欲しい、聞いて欲しい人に直接伝える事が出来ないのが何より残念ですが、見ていてくれると信じて頑張りたいです。