メーガン妃のファッション&愛子内親王

 

もう一回メーガン妃について書きます。カナダよりハリウッドに居住しそうなハリー王子夫妻ですが、カナダの友人の中でも好き嫌いが分かれています。どちらにしろ今注目度が高いお二人です。

 

©2020 Toby Melville/National Post 

 

特に皇室でなくなった彼女のファッション、さてこれからどんな服を着てくれるのかと、おしゃれでない私でも楽しみになります。

 

これまではモデル•女優だった彼女にとってかなり大変だったと思います。自身のバランスを保ちながら、ひたすらエレガントな要求に応えてがんばっていたようです。でもイギリス王室の目線からではまだまだダメだったんです。例えば:

 

1。服装。ミニスカートやアメリカっぽい胸元の開いた服がダメなのは従うとして、ラフなジーパン姿も文句言われた彼女。ストレッチ効果のあるビジネスパンツを履いていたけれど、これもかなり悪評だった。ルーズなジーパンが履けない、しかも彼女はアメリカ人なのに…。

 

2。マニキュアと口紅の色。1989年からいつも同じマニキュアを愛用しているエリザベス女王。そして女王にならってもちろん自然色。さらに自分の前歯を気にして、真っ赤な口紅で目線をずらしていたといわれる彼女。でもそれも下品といわれた。

 

3。以前は真ん中パーツにして顔に髪がかかるルーズなヘアーを好んだ彼女。ジーパンとダブっとしたセーターに似合う、ピンで後ろにまとめただけのルーズヘアーもよく似合っていました。でも皇室に入った後は、テカテカと光ったカチッと固めた髪。アメリカっぽくよく動く彼女だから髪が乱れると、メディアがこぞって「だらしない」と書く。嫌いな帽子をかぶる工夫もされていました。

 

似合わなくても『自然で清潔』が義務なんて、おしゃれな女性ならこの気持ちわかりますよね。またおしゃれでなくても堅苦しい服装なんて考えられません。これから自分に似合ったスタイルや色で生きられて良いと思います。

 

当たり前ですが、海外の一部のメディアはイギリスだけでなく日本の天皇家のこともいろいろと書きます。以前、愛子内親王の写真がほとんど出ないので、真子さまの写真が間違えて載っていると書きました。しかも日本のお正月に出る天皇一族の写真でも、あるメディアは愛子内親王を『シンデレラ』と大きく名付けていました。(真子•佳子さまと同じ服装や髪型にしてあげていないから。)メーガン妃のファッションはこれから愛子内親王の参考になってくれるかもしれません。

 

当たり前ですが雅子皇后とメーガン妃は共にキャリアがあったのに『見初められ結婚』でした。真剣に求婚してくれる男性がたまたま皇太子•王子だったので、メーガン妃もプリンセス願望がなかったことをもっと考えて優しく見てあげてほしいですね。