あわや大惨事 | 快児オフィシャルブログ「快児ワードファクトリー」Powered by Ameba

あわや大惨事

先日バイト先の電球が切れたのでバーのオーナーと店に買いに行った時のこと。


その店が入っているビルの警報ベルが鳴り響いている。真っ赤なゆらゆらと揺れる光。
ここは新宿歌舞伎町。そういうイベントでもやっているのかと思った。


しかし。
その光は完全に炎であった。
放火だ。ガチの放火。
ビルの踊り場に段ボールを目一杯詰めた段ボールに火をつけたものが。
立ち込める煙。
二階で飲んでた人がそれを見つけ道路に放り投げる。
俺を含むみんなで火のついている段ボールを踏んでどうにか消そうとする。


消えた。


幸い負傷者は出なかったようだ。
犯人は捕まっただろうか?

こんな場面に遭遇することがあるんだな。


電球を売ってる店のおっさんがたらいに水を入れて持っていく。
そんな時にオーナーは
「電球ひとつほしいんですが」
と言った。店の人は
「いや、今それどころじゃないから」
と返す。当然である。
二杯目のたらいの水をかけに行こうとする店主。
そこでオーナーはまたも
「あのー、電球一個欲しいんですけどねー」
なんという能天気。
店の人との温度差が凄かった。