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猫を語る

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猫が好きだ。生きとし生けるものの中で最も好きだ。

あの柔らかさがよい。犬もいいが、犬は少し硬い。間接も硬いし、毛もすこしごわごわしている。だから少しだけ猫の勝ち。

猫は身軽だ。放り投げてもストッと着地する。その音もよい。いとこのうちで、あほで残虐な幼児の俺は子犬をほうりなげて大変なことになったことがある。俺になついてたはずなのに、それ以来完全に無視されるようになった。犬は着地できない。

猫はすぐ寝る。寝顔も非常によい。そして「犬は喜び庭駆け回り、猫はこたつで丸くなる」からもわかる通り、暖かさを求める。だから、こたつの電源を切っておけば、その次に暖かい人間のあぐらの上で丸くなる。

ハムスターなんかもかわいいが、いかんせんサイズが気にくわない。やはりある程度の大きさがないと、ぎゅっと抱きしめた時にしっくりこない。それにハムスタークラスの大きさの生き物を横に置いて一緒に寝ようとすると、寝返りをうったとき潰れて死ぬのではないかという考えがよぎる。それを気にするとおちおち眠ってられない。猫はもし下敷きにしてしまっても、その柔らかさと機敏さでなんとか抜け出すことだろう。

猫のきまぐれな感じもたまらない。オスもメスも恋愛の駆け引き上手な女の子のようだ。こっちがかまおうとするとぷいっとどこかに行ってしまい、思わぬところで甘えてくる。いい女だ。モー娘にいた時、他のメンバーがしゃべってる時われ関せず顔の後藤真希のように。
後藤真希が好きだ。女子の共感をえられたことはないが、生きとし生けるものの中で最も好きだ。
いや、猫だ。

そんな後藤真希のように(女子の反感を買うが)かわいらしい猫だが、一点だけよろしくない所がある。
さかりがついた時のやかましさだ。朝夜かまわず異性を欲して鳴きまくる。妖怪の赤ちゃんのような声で。

昔飼っていた猫は、貧乏学生の都合上、避妊手術ができなかったので、さかりがついて激しく鳴きまくっていた。
だが、俺は発見した。
発情して鳴きまくる猫を一瞬でおとなしくさせる方法を。
やり方は簡単。まず猫を鷲みにする。そして水をはったお風呂にざばーっとつける。あとは置くだけでいい。びっしょびしょになった猫は毛繕いに必死になり、うんともすんとも言わなくなる。虐待ではなく愛をもって。

機会があったら皆様おためしあれ。

ちなみに俺の飼っていた猫の名前はモンプチ。モンプチにモンプチを食わせてました。

写真は今飼っている猫。モンプチによく似ている。