気になっていたのに、我慢していたことの一つに、どうでもいいことの説明が長い(過去の自分はすごかったということを織りまぜてくる)ところや、肝心な今の会社のやり方については説明が適当だということがあったので、
その辺を指摘しました。
すると、かなり機嫌が悪くなることが多々ありました。

そして、「指示をしたのにやっていない」
と言いがかりを付けられるということが多くなりました。

例えば、指示された通りの作業を終えて、確認をお願いすると、

「××ができてないよ。ここまでやるように言ったじゃん」

というようなことを言います。

「××のやり方は教わっていないし、指示もされていないです」

と私が言うと、30代中盤の元紹介予定派遣社員すごく面倒くさそうにいいかげんな態度でやり方を説明します。
そのやり方は、初めて教わることなので、

「こんなやり方は絶対に教えてもらっていないし、指示されていない」

と私が反論すると、

「じゃあ、いいから今からやって」

的なことを言うのです。
そんなことの繰り返しで、相当頭にきていたので私は心を閉ざしました。

私的には、その態度どうなんだ???と怒り心頭だったものの、まだトーンはおとなしめというか、小馬鹿にした態度という感じだったので、
周りからは気が付けれないぐらいの状態だったと思います。

それが、11月20日は、朝一から声を荒げたのです。
しかも、30代中盤の元紹介予定派遣社員のミスであり、私には一切落ち度がないのに!です。

それは、前日に私が指示された業務に関することでした。
30代中盤の元紹介予定派遣社員から資料を渡され、その内容通りに振込データを作っておくようにとの指示でした。
振込データを作る前には、当然渡された資料の内容が正しいものなのか確認の作業します。
3つの資料を渡されたのですが、すべての資料に不備がありました。

その内の一つのものに関しては、まあ資料を見ながら、私が訂正して振込データを作れるような状態だったので、そのようにして振込データを作りました。
しかし、あと二つのものに関しては、根拠資料が間違っていたり、不足していたりするので、それを提出してもらったり修正してもらわなければ正しいデータが作れない状態でした。

私は、その問題のある個所に付箋を貼り、さらに口頭でも説明して不備があるので、振込データは作れないと伝えました。
すぐに対応してくれれば、振込データを作ることはできたのですが、それを放りっぱなしにしたのです。
そのまま定時になったので、私は帰宅しました。

そして、翌日の朝一から声を荒げるパワハラ事件になったのです。

「昨日、振込データを作るように言ったのに、やっていないじゃないか」

と大声で叫んだので、

「資料に不備があるのに、振込データを作れる訳がないじゃないですか」

と私も少し強めのトーンで言い返しました。
さすがに、30代中盤の元紹介予定派遣社員その後は言い返す言葉がなかったようです。

私は怒りが収まりませんでした。

もう、本当にこのまま帰ってしまおうかという思いが頭の中を過ぎりましたが、その日のうちに終わらせなくてはいけない仕事を抱えていましたので、何とか自分自身を落ち着かせました。

昼休みになりランチの為に外出しましたが、怒りは収まらず、派遣会社に電話をし派て承諾を得た上で、遣先の上司にもその日の夕方に報告しました。

 

その日は結局、食事は喉を通りませんでした。


そして、翌日からめまいが頻発するようになり出勤することができなくなったのです。