おはようございます。


月は8月になりまして暑さも日増しに暑くなるこの頃。


そして、終戦の月でもあり6日は広島への原爆投下、9日は長崎と。


そして、15日は終戦に至るとこう言う訳です。


終戦から71年目になり戦争体験者も少なくなって一方で


また、戦いが始まっています。


私たちに出来る事の重要性を考えて見ましょう。


さて、縁起の法則について説明します。


縁起とはすべての存在は、種々さまざまな条件(因縁)に


よって仮にそのようなものとして成り立っている、


即ち起こっているということ。


その縁起説の中で十二縁起説(十二因縁)について言えば


無明、行、識、名色、六処(触、受、愛、取、有、生)、老、死。


般若心経に「無色無受想行識」の部分が説明せれています。


その後の「無眼耳鼻舌身意無色聲(声)香味觸(触)」


「無明」「無意識」「無老死」など経に引用されています。


無明と言うのは明かりがない暗の事言います。


必ず光と陰がある事言うのです。


行とは造作の意として用いるが転じて移り変わる事の意を


生じている。


識は対象を識別、了別、認識する作用を有するもの。


色は物質的存在の総称。


一応、ここで一区切りで辞めますが。


この世界は縁起の法則で成り立っていると言う事理解して下さい。


例えば、SNSにしても触れ合って何か行になると行った事にもなるし


愛にも変わる。何にでも変わる。まさにこの法則が成り立つ訳です。


経にはそれぞれヒントになるものが存在して


解説本や参考文として論があるのです。


ですからを読む事も重要ですし論も重要です。


三蔵とは経律論を学習した人に与えられる称号です。


いろいろ、仏教を学ぶ上で抑える点を学びましょう。


平成28年 8月3日 はちみつの日 南無大師遍照金剛 合掌