こんばんは。


13日からお盆参りが行われてますが


今日行ったお家で今年去年合わせて災害な年だったなと


話しました。檀家さんも言われてみればそうだと言ってました。


多くの人が亡くなり愛する人を事故で亡くす。


これほど苦しいものはないでしょう。


仏教用語で「愛別離苦」とはそういうことであります。


なぜ、これほど天災や事故が多いのか?


なにやら私どもの日頃の行ないが悪いから起こるのかと思う事柄が多いですね。


愛別離苦は本当に孝行しなかった悔いから起こるもの。


皆さん愛情の何かを求めているのです。


我々、お寺に足りないものだとしたらそれは愛だと思います。


相手に対する愛情。または他を助ける事。


天災で亡くなった方のご遺族にどれだけ接する事が出来るか。


今の時代は助け合い助け合いが重要だと思います。


平成28年 7月14日 南無大師遍照金剛 合掌