おはようございます。


今日の天気は雨です。


雨は悪い印象があるようですが


恵みの雨と思えば印象は良いと考える人もいます。


我々は恵まれている。他の国に行けばきっと


貧しい国があったり、雨が一滴も降らない国があるかも


しれない事に気づくかもしれません。何事も今の状況を


悪く考えず。また他者を否定しない事も必要だと思うこの頃です。


さて、今回も雑談話を提供します。


昔、引きこもりと言う言葉がニュースでもどこでも目にしてました。


家に籠り外出をしない人を言い。所謂、引きこもりと言われていました。


世代は若者や今は老人もそうです。誰でもかかってしまう病気です。


もちろん、お坊さんだってなってしまう病気なんです。


その原因は対人恐怖症だったのでしょう。


その僧侶も人が怖かったのです。人に責められる事や


言いようのない中傷を言われたりと


そう言う時は人が怖くて誰一人として好かれたいとは


思わないでしょう。その僧侶が引きこもりから脱したのが


一匹のペットの存在だったと聞いたら面白い話だと思います。


ふさぎこんでいても仕方ない。外に出て空気を吸って来い。


半ば強引に犬を差し出し世話をさせる。犬を定期的に散歩させては


なんでこんな事しているのか自分でも分からないくらい世話をするのが


こんなにも辛いんだと気づいた。世話をしていく内に


その僧侶の心にも変化が見えた。やさしくなった。


前よりも何かをしたいと思うようになった。


何かに目覚める事に気づいたのだった。


このように人は良いようにも悪いようにも


経験をしていく内にそれは強い何かを求める事が出来る。


今日は雑談話に聞いて頂いた皆さんありがとうございました。


平成28年 6月9日 南無大師遍照金剛 合掌