こんにちは。



今の現代では組織化する社会となり。



より複雑な世界になったように思います。



大きな会社が増え、そして小さい会社は維持が出来なくなり



いずれ、会社として無くなって行く。



世界中に貧困層が増え始める前兆かもしれません。



今回のテーマは「迷いを断ち切る」について話して行きます。



今の現代は人情味がなくなったと聞きます。



金を取れるだけ取る。詐欺などに近い営業が多く見られるようになりました。



もはや、人を思いやる心は何処に行ったのだろうか?



そして、人を殺す事の罪悪感もなくなって来ている今日を見ると。



将来への道筋が見えなくなって行くのかもしれません。



そんな時に何を手掛かりに進んで行けば良いのかが焦点になると思います。



我々はなぜこの地に生まれたのか。そして何の為に私たちは存在するのか?



この気持ちが私坊主が思っていた心です。



皆さんも考えて見て下さい。自分たちのあり方を。



人それぞれの道があります。そこに縛りはない。



自分が信じた道を信じて進むだけです。



自分に光る灯があります。それが私たちみんなを照らす光です。



どうか忘れないで欲しいと思います。



自分に負けず自分の未来を掴んで欲しい。



皆さんの後押しを応援しています。



平成28年 2月4日 立春の日 南無大師遍照金剛 合掌



供養法



『維摩経』



その時、毘耶離大城の中に長者あり、名ずけて維摩詰という。すでにかって無量



の諸佛を供養して、深く善本を植え、無生忍を得て、弁才無礙なり。神通に遊戯して、



もろもろの総持に逮び、無所畏を得、魔の労怨を降して、深法門に入り、智度に善く



して、方便に通達せり。




南無大師遍照金剛  南無興教大師  南無專譽僧正  金剛合掌