おはようございます。



最近、いろいろノンフィクションが出回っています。



所謂、本当にあった話。日本だけでなくアメリカなど。



今、世界のいたるところで何かを変えよう動きが見えます。



そこで、一番皆さんが興味のあるテーマで宗教について語ろう思います。



宗教。世界にはキリスト教の他にイスラム教(現在ではイスラーム教としている)



ヒンズゥー教、そして仏教があります。他、ユダヤ教などもあります。



また、キリスト系新興宗教→代表例エホバの証人。 その他新興宗教系には



数は多くあります。仏教系や神道系などもあります。



宗教の枠組みから始めます。



まず、宗は先に話した所で集団と言う意味合いがあると解説しました。



要するに人を統率するための組織だった訳ですね。



キリスト教を例にしましょう。



キリストはカトリックとプロテスタントと言う2つの派があるようで



詳しくは知りませんが、イギリスの方では深刻な問題になっているようです。



同じキリスト教であっても違う部派と言うだけで口論になるとかで。



どこの世界でも意見が真っ向に分かれる事があるようです。



カトリックの最高指導者ローマ法皇。つい2、3年前だか法皇が変わる話がありましたね。



今の国の王族制を敷いている所はローマ法皇の許可を得て王位継承しているとかで



なので宗教と言うのは政治に関わる問題として



宗教家としておさえておかなければならないのです。



私のお寺の真言宗も天皇の承認を得ている正式な宗教です。



所謂、国が認めている宗教になっています。



宗教家は政治と宗教は混ざってはならないものだと言います。



それは昔からの伝えから言われている事。私も同感です。



人を操ると言うのはしてはならない事だし勧めてはならない。



だからこそ、人の尊重を重視する事がとても大切です。



私の声でこの宗教に入れとも言えない。



ただ、生活の一端としての助言など人が必要だと思えば



そこに宗教を取り込んでも良いかなと思います。



財産があるなし関係なく。自分のしたい事をする。



そこにきっと光があると信じます。




平成28年 1月20日 南無大師遍照金剛 合掌




供養法



興教大師撰述集『一期大要秘密集』より



それおもんみれば、一期の大要は最後の用心にあり。九品の往生は、臨終の


正念に任せたり。成仏を求める者、当にこの心を習ふべし。




一、に身命を惜むべき用心門(病を療すれば、常に安穏して往生の業を積まんと欲す。)



二、に身命を惜しまざる用心門(命期すでに近付けば身を捨ててさらに精進せよ。)



三、に本住処に移る用心門(三界の火宅を出でて九品の浄刹に入らむ。)



四、に本尊を奉請する用心門(諸仏の前にあって転法輪を請せよ。)



五、に業障を懺悔する用心門((罪業の雲厚くとも懺悔の風散ぜん。)



六、に菩提心を発す用心門(本覚もとより吾にあり、発心すれば、すなわち成仏せむ。)



七、に極楽を観念する用心門(極楽じつに外になし。我性常楽の内なり。)



八、に決定往生の用心門(来迎の仏はいづくよりか出づ、最後の念の中に来る。)



九、に没後追修の用心門(もし冥路の相を現せば早く追善の光を放つべし。)



南無大師遍照金剛  南無興教大師  南無專譽僧正 金剛合掌