おはようございます。



今、国会の中継を見ていました。



政治と経済をどのようにするかは政治家腕力次第ですが。



儲ける事に重点を置くのではなくもっと大事なものもあると思います。



これはこの文では一つの課題でしかないと思います。これだと言う答えもない。



こう言う題こそみんなの意見を聞いて行きたいテーマでもあります。



その為のブログツールでもありますので。



今年の第二回のお題「大事なもの」について



どんな些細な事でも構わないのでコメントをお寄せくださいニコニコ



メッセージでも承ります。皆さんの貴重な意見が何か動かしますので



政治経済に関してですが宗教とは分けて考えるのが昔から習わしです。



その為に私から言える事も宗教者として難しいものとなっています。



例えば、私の檀家に金があるお家とないお家があるとしますが



それをうまく付き合わなければならない義務だってある。



お寺さんはそんなはざ間の中にいる訳です。



裕福な暮らしをしている人が必ずしも苦労している訳でもないし



だから、人を扱うと言うのは一概にこれだときっぱりと言える事でもないです。



私も33年今年34になりますがその事がよく分かるようになりました。



私がなり立てで24の時にある大きな葬式をしました。



その檀家は家に縁のある大檀那でした。



若くして寺の住職になった事もあり、七七日忌に法事を行い会食の席で



話して欲しいと言われました。あの時は何を話して良いものか戸惑いましたが



私は住職になって初めて葬式をした縁でこの席によばれ、右も左も分からない



新米でございますが何卒皆さんのご期待に添える住職を務めたいと思います。



若い歳だったのか席に集まった親族がお酌をつぎに来ました。



住職はまだ若い。私も若かった時には苦労したが30を超えたら何かが見える。



住職早く歳をとって私を支えられる人間になって欲しい。



それをモットーに今まで住職としてつらい事があってもこの言葉の意味を励みに



頑張って来た感じがあります。



人は人が好きなんだと。特に昔からお寺に縁がある人はね。



代々その家はお寺に寄進や何かある時は相談にも来ます。



私どもが本堂新築説明会の時も来ました。



意見もそれなりの考えを持っている。



お金を持っているけれども悩みも持っている。



どんな人に対してもやさしくそして悩みを聞いてあげられる人になって欲しい。



それが私の願いです。仏の教えはそこから来ているものだと私は思う。



世の中にいじめられている人間所謂虐げられた人はいる。



レミゼラブルなど日本だけでなく世界にもいじめられている人だっている。



我々が大事に思うものはそういう人の心の救いなどである。



今一度考えてみてはどうでしょうか?




平成28年 1月8日 初薬師 南無大師遍照金剛 合掌




供養法



お薬師の真言



オン コロコロセンダリマトウギ ソワカ 三遍



南無大師遍照金剛   南無興教大師  南無專譽僧正  金剛合掌