おはようございますヽ(*´∀`)
本日は、マカロンでございます
どんなにフランス好きやねん
ってな感じですが(笑)
理由は、
この日の天気が良かったからヽ(*´∀`)
(↑異邦人の太陽が眩しかったからみたいに言ってみた)
でも、本当に、マカロン作りは、
いつもお空との真剣勝負
たぁーこが、最初にマカロンと出会ったのは、
大学生の時でした。
卒業旅行でね、友達とフランスに行ったの
その友達がとってもオシャレな子で、マカロンを知ってたのね。
そこで、シャンゼリゼ大通りでマカロンを購入したいって言うから、たぁーこも真似て、ちょこっと買いました。
まぁるいクッキーみたいなものかなぁ?
と、ワクワクして、ホテルに戻って、
こんなカラフルな食べ物があるんだねーと、
一つ、口に放り込んで。。。。。。
Σ(゚д゚lll)
おぅっ。。。。
マズイ!!
(↑昔の青汁の宣伝みたいにいや、さすがに友人の前なので、口には出ませんでしたが、心の叫び)
最初に食べたマカロン、本場のマカロンのはずなのに、たぁーこ、相性が悪かった
何?この激甘な、変な食感の食べ物は!?
甘いメレンゲ食べてるだけみたい.°(ಗдಗ。)°.
なのに、サクッでもなくへニチャッってしてて。
とにかく、甘すぎなのが、無理ー
しかも、フィリングも何の味なのかわかんないー(ノ_<)
というわけで、たぁーこの第一印象は、マカロンって、マズイ食べ物なんだ
でした。
なので、日本に帰ってきても、まーったく触手が動かなかったのよ。
マカロンブームで、女の子達が
可愛い
美味しい
マカロン、好きよー
って言ってる中、いつも、何で??
あんな甘ったるいもの美味しい??
って、首をひねってたのよね
それから年月が流れた時に、ある方から
ラデュレのマカロンの詰め合わせを頂いたの。
32個も入った、高級品
でも、たぁーこ、マカロン苦手。。。
だけど、その方がせっかく下さったのだから食べないと。。。。と、ちょっとでもたぁーこの好みの味がしそうなラズベリー味のものを選んで、一口サクッと。。。
ん!?
あれ?
え?マカロン、美味しい∑(゚Д゚)
そう!
マカロンだから、そりゃ甘かったんだけど、
たぁーこね、ラデュレのマカロン、めっちゃ口にあったの!
もうね、びっくりよ!
マズイだろうなぁーと食べたものが、めっちゃ美味しかったんだもん!
マカロンって、実はこんなに美味しいの!?∑(゚Д゚)
と、2個、3個と、手が伸びる伸びる。
これ、どこのマカロン?
ラデュレ?え?本店フランス?
って、めっちゃ調べたわよ(笑)
そこから、マカロンを買うならラデュレ!
って決めてたんだけど、何故か、関西方面、お店が閉店しちゃって
仕方ないので、自分で作ってみようと
なんですがー!
マカロン、作るの難しくって、何度失敗したことかもうね、それこそ、失敗の山が積み重なったよ。
どれだけ材料にごめんなさいって謝ったことか。
フェイクスイーツなら簡単なのに、本物は思う通りになかなかいかないの!
そもそもね、マカロンってレシピを見ると、
材料は少なくて実働時間も短い!
焼き時間も短い!
単に乾燥時間が長いだけ
なんて、お手軽感があるけど、騙されちゃーいけやせん
というか、シンプルだからこそ、奥が深い!
まずは、調整する糖分、これに四苦八苦。
たぁーこは、甘すぎるのは嫌いなんだけど、砂糖入れないと、マカロンにはならないの
でも、甘ったるいだけのマカロンは、たぁーこがマズイというマカロンになるわけで。。。
と、その分量調整から悩みに悩み。
それこそ、失敗の山
さらには!基本中の基本、マカロナージュや乾燥具合、オーブン温度の見極めにもう四苦八苦
コツを掴むまでが長かった。
コツを掴んだ今でも調子悪いと失敗します(ノ_<)
恥ずかち★
ちなみに、衛生面や安定感からいくと、イタリアメレンゲ(卵白を泡だてながら、117〜118度まで熱して水と砂糖をシロップにしたものを混ぜ込みメレンゲを作る方法)
がいいんだけど、シロップ作るのが面倒なのと、作成にどうしても卵白が多くいるので、たぁーこは、フレンチメレンゲ(普通に卵白を砂糖で泡だててメレンゲ作る方法)でしてます。
(だって、2人だし、そんなに食べないしねー。ちょっとで良いんだもん)
たぁーこも、まだまだマカロン修行中の身ではありますが、一応、お味は、とっても美味しいのでご紹介をば!(*≧∀≦*)
滅多に作らないので、食べた人も少ないのですが、
実際に食べたことのあるたぁーこ夫もたぁーこ両親も、味は普通のケーキ屋さんのマカロンは超えてるね
ラデュレ並みかも!?
と認めてくれるお味です。
食感は、外はホロっと中はしっとりと。
フィリングで、ちょっと入れたラズベリーがこれまたいいのよ!
良ければ、天気の良い日にお試しください(*≧∀≦*)
チョコマカロン
材料(8個〜10個)
粉糖 50g
アーモンドプードル 35g
ココア 3g
卵白 35g(約L寸1個弱)
乾燥卵白 0.5g
グラニュー糖 20g(記載忘れてましたー。゚(゚´ω`゚)゚。)
〜フィリング〜
チョコチップ 50g
牛乳 大さじ1
バター 10g
★ラズベリーピューレ 大さじ1・1/2
★グラニュー糖 小さじ1
事前準備!
さぁ、まずは、空を見よう!
秋晴れの湿気の少ない日の午前中
ふわぁヽ(*´∀`)今日はいい天気だなぁ。
お散歩日和ー(*≧∀≦*)
そうだ!マカロンを作ろう!ヽ(*´∀`)
こんな日が作るベストです!
(↑冗談ではなく、マジです)
天気だーってことなら、材料用意!
材料の準備が終わったら、
ハンドミキサーセット!
ヘラの用意!
絞り袋に、口金セット!(口金は丸の10㎜を使用してます)
オーブン皿に、オーブンシートをしいておく。
ここまで出来てから、作業開始!
① 粉糖をフードプロセッサーにかけて、粉ふるいをしておく。そこに、アーモンドプードルとココアを追加して、再度、フードプロセッサーにかけておく。
フープロない時は、普通の粉ふるいでふるってたので、粉ふるいで全然オッケーよ。
ちなみに、フープロでする時は、粉糖を先に粉々にしてます。
っていうのも、あまりアーモンドプードルやココアはふるいすぎると、油分が出てくるので。
アーモンドプードル等を加えてからは、サラッとしたらそれでオッケーなので、フープロにかけすぎないでねヽ(*´∀`)
② 卵白に乾燥卵白を加え、高速でフワッと2倍くらいになるまでしっかり泡だて、そこにグラニュー糖を3回にわけて加え、中速〜低速に変え、艶が出てハンドミキサーの羽の感触がねっとりしてきめ細かい生クリームのようになるくらいまで泡立てる。
ここがポイントです!
シフォンケーキのための生クリーム状態の卵白を以前ご紹介しましたが、それより、もっと強くねっとりするまで泡だてる感じです!
乾燥卵白なくても出来るんですが、卵白を安定させる効果があるので、たぁーこは、マカロン、そうでなくても失敗しやすいからと。。。お守り代わりに入れてます。
卵白がある程度ふわっと泡立ってから、グラニュー糖を少しずつ加えて下さい。
最初から加えると卵白の泡立ちが少なくなってしまいます。
甘すぎなのはたぁーこも好きじゃないのですが、グラニュー糖はこれだけ入れてください。
というのも、糖分が加わることで、泡が潰れにくくなり、さらには、膜が張りやすくなります。
③ ②の卵白に①を加え、ヘラで、切ってから上から下、上から下にご飯をひっくり返すように、優しく混ぜ込んでいく。そっと、そっと、混ぜ、全体が混ざったら、そーっとヘラでボウルに伸ばすようにし、また上から下へと混ぜを繰り返し、艶が出てはちみつが落ちるように、ねば〜っと繋がって落ちるようになったら、用意しておいた絞り袋に入れて、オーブンシートを敷いたオーブン皿に絞っていく。
さぁ、本番がやってきました!
強く強く卵白を泡だてたからこそ出来る混ぜ方です。
卵白が弱すぎると、粉糖が溶け込まない間に流れるくらい緩い生地になってしまって失敗します。
なので、卵白の泡だても重要です。
さて、ここの作業目的としては、まず、卵白に砂糖や油分(アーモンドプードルやココア)を混ぜ込むことです。
まずは、シフォンケーキの生地作りのように切るように混ぜ込みます。
あくまでそっとです!
ここで、泡を潰し切らないでくださいね
続いて、粉気がなくなり粉が卵白に混ざったら、ここから、泡を整えながら、粉糖を溶かす作業(マカロナージュ)に入ります。
その溶かす!ということのために、粉類に混ぜる糖分がグラニュー糖ではなく、粉糖なんです(ノ_<)
真ん中に集まった生地をヘラでそーっとそーっと、ケーキの上の生クリームを塗り広げるように卵白の泡をボウルいっぱいまで広げるように伸ばして、また生地を側面から真ん中にまとめて、上下をひっくり返すように混ぜます
これの繰り返し
これがたぁーこ流、マカロナージュ
よくね、ギューっとボウルにスケッパーとかで押し付けてマカロナージュするっていうのがあるんですが、たぁーこ、これが苦手なの。
力の入れ加減がよく分からず、すぐにマカロナージュしすぎになってしまうの
おそらくね、プロの方は、マカロナージュの力加減とかも慣れてるし、お店とかで数をこなす必要があるなら、サクサク短時間でマカロナージュ出来るこのやり方が良いのかなぁとは思うのですが、初心者さんは、そーっとの方がやりやすいのではないかな?と
艶が出て、とろーりとなり、生地を落とすと、最初は線が残ってるけど、数秒かけて、ゆーっくり線が消える感じになったら、マカロナージュ終了
マカロナージュ終了したら、即座に、絞り袋に生地を入れて、絞っていきます。
直径2.5〜3㎝くらいの丸に絞っていくと良いかな。
④ 絞りきったら、トントンとオーブン皿を叩き、爪楊枝で穴を潰して、30分〜1時間半(これも目安です。あくまで時間ではなく、感覚が重要!)とにかく、どこを触っても、手にくっつかない程しっかりと乾燥させる。
続いて乾燥です。この乾燥が不足すると、
ピエ(マカロンの周りのギザギザ)がでなかったり、ブツブツの穴が沢山あいたクッキーのなりそこないみたいなものになっちゃいます。
その日の湿度等によって、乾燥にかかる時間は違います。
まずは、30分ごとに様子をみて下さい。
お日様の当たる場所で乾燥させると乾燥しやすいです。お日様の当たり方で乾燥速度が変わる場合があるので、たぁーこは、様子を見るたびに、クッキングペーパーをくるくる回していってます。
どこを触っても手に生地がペトッとひっつかなくなったら、オッケーヽ(*´∀`)
ペチョンと生地が少しでも手にひっついたら、乾燥してませんので、まだそのまま乾燥させておいて下さい。
⑤ ④の間にフィリングを作成します。
牛乳を熱して、チョコチップにかけて、チョコチップをゆっくり溶かしていく。溶けきれなかったら、湯煎にかけて溶かす。とろーっと溶けたら、バターを加えてしっかり混ぜ合わせ、ラップをぴったり貼り付けるようにして冷蔵庫に入れて、どろりとしてきたらチョコクリーム完成。
さらに、★を全部鍋にいれて、コトコト煮詰めて、ジャムのようにトロリとしたら、何か器に入れて、さらにぴったり貼り付けるようにラップして冷蔵庫に。こちらもジャムのように固まったら完成。
どちらもすぐに出来るフィリングですヽ(*´∀`)
乾燥時間はたっぷりあるので、その間にお試し下さいヽ(*´∀`)
⑥ ④の生地が乾いたら、オーブンを200度に余熱し、余熱が完了したら、180度に落としてマカロンのオーブン皿を入れて2分焼く。2分したら、一度、オーブンドアをバーンっと開け、空気を抜き、150度で10分焼く。
ここもオーブンによって癖があるので、様子を見ながら作業してください。
温度が低いとピエがこれまたでないし、
温度が高すぎると、ヒビ割れしちゃうので、ご注意を。
(シワが出たりしてヒビ割れしちゃう場合は、マカロナージュ不足か、乾燥不足になります。作業を見直してみてね?)
⑦ 粗熱が取れたら、マカロンの大きさをあわせて、真ん中を指でそっと押して凹まし、フィリングのチョコクリームを絞り袋に入れて、マカロンの下側になる方に絞りだし、上からちょっとラズベリーフィリングを乗せたら、上からもう一つのマカロンを被せて挟み、1日冷蔵庫に保存し、完成ヽ(*´∀`)
フィリングの水分が、マカロンの生地にしっとりと入って、馴染んだら完成です!一番美味しい食べごろですよーヽ(*´∀`)
カロリーは高いので、ご注意あれー。
コーヒーや、紅茶のおともに、どうぞヽ(*´∀`)
ちなみに、切り分けた時の断面を写真撮るの忘れちゃいましたが、普通は、中に空洞が空いてませんで
も、中に空洞が出来ちゃった場合は、メレンゲの泡だて不足か、乾燥のしすぎか、が考えらるので、もし、そこで悩んだら、参考にしてねー。
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