え〜。お久しぶりです![照れ](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/007.png)
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すみません。ちょっと私事でバタバタしておりまして(>_<)
9月末までは更新が滞りがちになると思います。
そして!
長らくお待たせしました![爆笑](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/001.png)
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今回の事件は大変手強かったですが
ようやくご紹介できます。
今回は、推理形式でご紹介(笑)
皆様も読みながら、是非、推理してみて下さい。
解決のキーワードは、逆転の発想![ニヤリ](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/012.png)
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チャラーラ、ラーラーラ、チャラーラ、ラー♪
(古畑任三郎楽曲を思い浮かべて下さい)
お越しくださり、ありがとうございます![ニヤリ](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/003.png)
![ニヤリ](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/003.png)
え〜。まずは
この事件の謎から振り返りましょう。
この事件の謎は、大きく2つでした。
何故、衣があんなにもザクザクしているのか?
何故、衣自体に下味がついているのか?
間違いありませんね?![ニヤリ](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/003.png)
![ニヤリ](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/003.png)
実は、この事件を解くカギは身近にあったんです![ニヤリ](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/003.png)
![ニヤリ](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/003.png)
どうぞ、公式ホームページです。ご覧下さい。
モスチキの秘密として、このようなことが書かれています。
胸肉に手羽元(てばもと)を残した部分を使用。
カリカリとした食感の和風味。
おいしさの秘密は、醤油を使った和風の下味と衣に米粉も入れていること。
下味をつけ、衣づけのために一枚一枚、手作業で形をきちんと整えながら並べないと、あのモスチキンの形にはならない。
(公式ホームページ一部抜粋)
不思議に思いませんか?![キョロキョロ](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/016.png)
![キョロキョロ](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/016.png)
公式ホームページには、惜しみなく、材料が明記されているのですよ![キョロキョロ](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/016.png)
![キョロキョロ](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/016.png)
さらに言うなら、お店によっては、冷凍のモスチキンまで売られているのです![キョロキョロ](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/016.png)
![キョロキョロ](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/016.png)
その袋には、もちろん使われている食材が明記されています![ガーン](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/020.png)
![ガーン](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/020.png)
購入してみたところ、衣として使われている主な材料は、でん粉、ぱん粉、米粉、薄力粉、香辛料、食塩、植物性油脂でした。
何故、材料が公表されているのか?
そうです。お分かりいただけましたか?
ここから導き出される結論は、材料は特に秘密ではない!ということです![ニヤリ](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/012.png)
![ニヤリ](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/012.png)
使われてる材料が秘密ではない!
つまり衣の謎を解くカギは、別にあることになります。
それを踏まえ、もう一度、先程の文書を読んでみて下さい。
胸肉に手羽元(てばもと)を残した部分を使用。
カリカリとした食感の和風味。
おいしさの秘密は、醤油を使った和風の下味と衣に米粉も入れていること。
下味をつけ、衣づけのために一枚一枚、手作業で形をきちんと整えながら並べないと、あのモスチキンの形にはならない。
(公式ホームページ一部抜粋)
おかしいと思いませんか?
衣づけのために、一枚一枚手作業?
衣がついた後、形を整えるのでは、ダメなのです。あくまで、衣づけのために!
しかし、衣に使われている材料は、普通に揚げ物の際、使う材料です。
唐揚げを作る時なんて、下手すりゃ、袋に粉入れて、漬けた鳥を加えてフリフリするだけですよ?
それが、手作業。
つまり、衣の材料の配分が手作業でないとつけられないようになっているか、もしくは、手作業でないとつけにくい工程なのか?![ニヤリ](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/012.png)
![ニヤリ](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/012.png)
揚げ物の衣つけを想像してみて下さい。
唐揚げなら、鶏に直接片栗粉をつけて揚げる。
天ぷらやフライドチキンなら、水で溶いた粉等に浸して揚げる。
トンカツなら、薄力粉→卵→パン粉。
今回はパン粉を使用しているのだから、
どうなりますか?
皆様、今、こう考えませんでしたか?
粉→パン粉の順につける?
もしくは、
粉とパン粉を合わせたものにつけるのか?
私が閃いたのは、ここでした。
逆を試したらどうなのだろう?
そう。
パン粉→粉
これで、パン粉が味を吸い込んで、さらに上につけたでんぷん類がカリッとしてくれるヽ(*´∀`)
これが解決のとっかかりでした。
カリッサク食感完成。
そして、ここから、いかに、もっとパン粉をつけて、見た目ももっと近づけるかを目指しました。
でも、材料を見ても卵が使われていないのです。
つまり、パン粉をつけ、かつ、粉までつける。
これをどうすべきか。
卵アレルギーの方が身近にいる方は、もう分かりになったかもしれませんね。
では、解答編をご覧下さい。
迷探偵、古畑たぁーこでした![ニヤリ](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/012.png)
![ニヤリ](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/012.png)
お家deモスチキン
材料(2〜3人分)
鶏胸肉 1枚
☆薄口醤油 小さじ2
☆酒 小さじ1
☆蜂蜜 小さじ1/2
☆生姜 1片分(皮を剥いてすりおろす)
★薄口醤油 大さじ2
★酒 大さじ1
★蜂蜜 大さじ1/2
★生姜 1片分(皮を剥いてすりおろす)
★水 大さじ5
★片栗粉 大さじ1・1/3
★薄力粉 大さじ2〜大さじ2・1/2
パン粉 適量
◯米粉、片栗粉、コーンスターチを全て同量
揚げ油 適量
作り方
① 生姜を水洗いし、2片分、皮を剥いておく。
お肉の作業前の包丁作業![口笛](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/010.png)
![口笛](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/010.png)
② 鶏胸肉を薄く削ぎ切りにし、袋にいれ、そこに☆を全て加えて、モミモミし、5分放置。
何時間もつけなくてオッケーヽ(*´∀`)
ポイントは、2つ。
一つは、蜂蜜!
これでしっかりした味付けになって、しかもお肉もジューシーに![爆笑](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/001.png)
![爆笑](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/001.png)
そして、もう一つが、胸肉は、薄〜く!
これ、カリッとするのに、以外に重要ヽ(*´∀`)
さ、漬けこんだら、5分放置だよヽ(*´∀`)
この間に、付け合せのサニーレタスとかバリバリしたり、プチトマト用意して、お皿に盛り付けておくといいよヽ(*´∀`)
③ フライパンに揚げ油を入れて、190度に余熱開始。
さ、揚げ油を温めてる間に肝心の衣つけ作業の準備するよーヽ(*´∀`)
④ トレーにパン粉を用意。別のトレーに◯を入れて混ぜておく。小さなボウルに★の材料を入れて混ぜる。
では、衣の準備にかかりましょう
![口笛](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/010.png)
これが、このレシピのポイントであり、たぁーこの結論ヽ(*´∀`)
面倒ですが、3つに材料が分かれます![えー](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/011.png)
![えー](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/011.png)
1,パン粉をまず用意。
2,でんぷんと米粉を合わせたものを用意。
3,そして、つなぎ卵の代わりに漬けダレを薄めたものに薄力粉と片栗粉を加えたものを用意。
この順でご用意下さい![プンプン](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/013.png)
![プンプン](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/013.png)
3,は1番最後に用意してね!
というのもね、3,のつなぎの薄力粉!これがネックなのよ!混ぜ過ぎると粘りが出すぎて、カリッとしないの![ショボーン](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/017.png)
![ショボーン](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/017.png)
なので、まずは水で薄めた漬けダレを用意し、最後の最後に、卵くらいのとろみになるよう、薄力粉と片栗粉を溶かして完成です。
もっと、カリッとさせるなら、お酢をちまっと入れるともっと効果あるかもです![ウインク](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/004.png)
![ウインク](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/004.png)
これね、卵アレルギーの方の揚げ物のアレンジなの。
卵アレルギーの方で揚げ物を食べたい場合は、卵の代わりに、水に薄力粉と片栗粉を加えて、つなぎ代わりにするといいよヽ(*´∀`)
さ、ここまでくれば、あと少しヽ(*´∀`)
⑤ 5分置いた②を★のボウルにつけ→パン粉→★のボウル→◯の粉をつけ、190度の揚げ油で、いい焼き色になるまで揚げ、油を切ったら、完成ヽ(*´∀`)
さらにカリッとしたい場合は、2度揚げで!
1度目を180度で、そして、2度目を190度で揚げてくださいね![ウインク](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/004.png)
![ウインク](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/004.png)
鶏に、卵代わりのつなぎをつけ、パン粉をつけたら、再び、卵代わりのつなぎにサッとつけて、
最後に、粉を両面につけたら、揚げ油へINヽ(*´∀`)
揚げる時はじーっくり揚げてくださいねヽ(*´∀`)
ここで早く揚げちゃうと、カリッとじゃなくて、ヘナッとしちゃうので![プンプン](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/013.png)
![プンプン](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/013.png)
最大ポイントの衣のここでの注意点は、パン粉をつけた後に、再度、つなぎにつけることで、次につける粉がしっかりつき、さらにパン粉が味を吸い込んで、味付き衣になることです!
さらには、粉がパン粉の上からしっかりつくことで、パン粉のトゲトゲ感がなくなり、見た目がモスチキンに近くなりますヽ(*´∀`)
たぁーこ、実験で、
①つなぎ→パン粉→粉バージョン
②つなぎ→パン粉→粉→つなぎ→粉バージョン
もやってみたのですが、
①は、サクッと感はあるのですが衣が薄くなり、パン粉のトゲが気になりました。
②は、衣つきすぎ!味も濃過ぎに!
これが1番近かったですヽ(*´∀`)
さ、あとは、食べるだけ!
是非、ザクッとした食感をお楽しみ下さいヽ(*´∀`)
皆様のお口にあいますように![爆笑](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/001.png)
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