あのちゃんと夏とサルビアの花 | ものぐさな春乱のブログ

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休みはいつも散歩してます。

6月4日のことだけど、

 

 

あのちゃんのセカンドアルバムが出たので、発売日に買ってきた

 

川崎のHMV

 

わざわざ有給休暇を取って(笑)

 

 

最後から3番目の曲「 ハッピーラッキーチャッピー」は、明るい曲調だけど、

 

歌詞のテーマが、児童虐待を思わせるような重いものだったので、

 

ちょっと陰鬱な気分になってしまったのだが、

 

その次の曲「YOU&愛Heaven 」のイントロが流れてきた瞬間に涙が出てしまった

 

「優しさ」とは何か?

 

その意味を教えてもらった気がする

 

最後の曲「Past Die Future」は、すごく好きな曲なんだけど、

解散してしまった、あのちゃん率いるバンド「I's」のバージョンのほうがいい

 

仲が悪くて解散したらしいから、本当のところはわからないけど、

あのBASSは、あのちゃんを煽ってる

「お前はそんな小さい女じゃないんだよ。もっと叫べ。もっと歌え。」と、BASSが言っている

 

すごい愛を感じるんだけどな

 

BASSが存在感出しすぎているのが、気に入らなかったのか?

このアルバムに収録されたバージョンのBASSは地味になっているのが残念

 

アイドルをやめて半年ほど経て、ソロデビューした2020年ごろのあのちゃんは、

自分は真面目に、ちゃんとやってるつもりなのに、周囲から「おかしい子だ」と言われることに抵抗があったみたいだけど、

この曲の歌詞では、完全に開き直ってる

 

「僕は本気乱心です

遺影 Crazy Crazy Girl」

 

自分はクレイジーガールだ

と言い、

 

「地獄でも生きてやるんだ」

 

という強烈な意思表示をしている

 

 

 

多様性の時代と言われているが、

 

本当に多様性を出したら、実は社会が排除しようとする

 

「無礼講だよ」と言われたのに、本当に無礼なことをしたら、会社をクビなるような

 

欺瞞に満ちた世の中だ

 

そんな息苦しい世界に風穴をあける存在、

 

あのちゃんはそんな存在だと思う

 

彼女の存在は、死を夢見る少女あるいは少年に、

 

「やっぱり生きてみよう」と思わせるものがあると思う

 

一体、何人救っただろう?

 

だから、現代のジョン・レノンだって言ってるんだけど、いまいち同意してもらえない(笑)

 

世の流れに対するアンチって、必ず出てくるから、

たとえば「選択的夫婦別姓」に反対とか、

「LGBT法」に反対とか、

「外国人は帰れ」とか、

 

多様性とは真逆なことを言う政党が、大人気だったりする

 

 

 

 

偶然だと思うけど、

 

あのちゃんの「普変」という曲と、

 

ビートルズの「Help!」は、どこか似た匂いがする

 

ano - 普変 / THE FIRST TAKE

 

 

 

 

 

さて、

このところ、天下一品は、あちこちで閉店しているらしく、

 

悲しいことに川崎の天下一品も消えてしまった

 

これから先、何を楽しみに生きていけばいいのか、途方にくれてしまう

 

その天下一品の跡地に、背脂黒醤油ラーメンの店ができた

 

う~ん、ちょっとトキメかないな、、、

 

でも、近日中に食べに行こうと思う

 

 

 

 

川崎といえば、坂本九ちゃんの出身地であるが、

 

 

今、東口の地下街が、

 

「下に向かって歩こう」と言っている

 

どうせだったら、「下を向いて歩こう」って言ってほしかった

 

いや、でも、危ないか

 

良い子は、ちゃんと前を見て歩こうね

 

 

 

 

そんでもって、

 

サルビアが咲いたよ

 

 

庭全体、サルビアで真っ赤にしたいのだけど、

 

毎年、育つのは1株か2株

 

これ↑全部サルビアだと思ってたんだけど、なんか違うみたいだ

 

一生懸命、雑草に肥料と水をあげていた僕って、、、

 

この子↑は、椿なんだろうか?数年育ててみようと思う

 

 

 

 

 

 

 

昨日の夕日は、きれいだった

 

夏の空は美しい

 

 

しかし、この暑さは、年寄りには厳しい

 

夏は好きだが、暑さは嫌いだ

 

 

 

 

 

では、また