先日の木曜日、
高校の同級生女子が薔薇を見に行こうというので、
つきあってきた
このところ何度か行っている「神奈川県立花と緑のふれあいセンター」である
別名「花菜(かな)ガーデン」
「花菜ガーデン」って、語感が「神奈川県」に似ているので、おやじギャグかと思っているのだが、
真相は知らない
2月に行ったときは、
こんな感じ↑だったので、レストランも空いてて、のんびり過ごせたのだが、
いつのまにかこんなに生い茂り、
レストランは満席で座れない状態になっていた
平日は、介護施設や障がい者施設が遠足で来ているらしく、
けっこう混雑するようだ
車いすも多くて、みんな歩みが遅いので、なかなか前に進めないのだが、
どうせこっちもヒマなのだ
のんびり行けばよいのである
花に癒されようと思ってきてるのに、イライラしたって仕方ない
それに近い将来、僕もああなるんだし
「子ども叱るな、来た道じゃ。年寄り笑うな、行く道じゃ。」
色とりどりの薔薇を見ていると、ちょっと別世界にトリップした感じになれる
脳内麻薬が出放題である
やっぱり薔薇は赤がいいかな
どうも写真だと、凄さが伝わらない気がするが、
すごい量の薔薇なのである
入場料は600円なのだが、十分元が取れると思う
紫色の薔薇を見た瞬間、
「ガラスの仮面」を思い出す
「あなたのファンです」とメッセージを添えて、ひっそりと薔薇を送り続ける「紫の薔薇の人」
これがファンの鑑であろう
芸能人のファンになったら、そういう応援の仕方が正しいと思う
握手を求めるなんて、図々しいじゃないか
実は、花を見て「美しい」と思うようになったのは、50歳を過ぎたころだ
それ以前は、花なんぞに興味はなかった
しかしこの美しさに、なぜ興味を引かれなかったのだろう?
今思うと、不思議だ
花菜ガーデンは、トイレの前でも薔薇が咲いている
ここ↑は入口の近くにある唯一の喫煙所の前
これだけでも見る価値があると思う
では、また