謎のサンポー食品「焼豚ラーメン」 | ものぐさな春乱のブログ

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休みはいつも散歩してます。

本日は、予告どおり、

 

 

サンポーの「焼豚ラーメン」を食べたのだ

 

このパッケージを会社にいる佐賀県出身者、経理課のCちゃんに見せたところ「懐かし~い!」と言っていた

 

そう、我が神奈川県において、このラーメンはめったに目撃できないが、

 

九州では当たり前に、その辺で売ってるものなんだそうである

 

 

 

 

 

本当にチャーシューが入っている

 

紅ショウガは生である!

 

九州ラーメンによくある、あっさりしたとんこつベースのスープに、味が絡みやすい細麺

 

淡麗で飽きの来ない味と言うべきものであった

 

すげ~うまい!

というものでもないが、家庭内において常時ストックしておきたい

 

そんな位置づけなのではないだろうか?

 

 

 

しかし特筆すべきは、、、お湯を入れる目安のラインが、やや低い位置にあることではないだろうか?

 

 

このため、

 

持ち運ぶ際に多少揺れてしまっても、スープがこぼれることが少ないと思われる

 

これなら子供でも運びやすいだろう

 

子供たちが熱湯によってヤケドすることを、未然に防いでいることは想像に難くない

 

おそらく本州に比べ九州の子供たちは、約30%程度ヤケドになる率が低いであろうと思われる

 

このような安全を配慮した良心的なサンポー食品のカップ麺が、

 

我が神奈川県においても、もっと拡販されることを願ってやまない

 

 

 

 

気になったのは、このキャラクターだ

 

 

僕は最初、この子の名前を「ポーちゃん」ではないかと推測した

 

こういう類のキャラクターは、だいたい安直なネーミングがされているのが常であるから、

 

サンポーのポーで、ポーちゃんだろうと、、、

 

 

 

ところが調べたところ、

 

この子は「ヤカンちゃん」という名前であった

 

そして「ピッピちゃん」という妹がいることも判明した

 

なかなかに気合が入っているキャラクターであった

 

 

 

 

このヤカンちゃんは、3秒でお湯を沸かすという特殊能力を持っているのだそうだ

 

 

ヤカンの中に「ヤカンの精」と呼ばれる妖精がいて、

 

「おなかがすいた…」という声に反応し、

 

ヤカンちゃんが、「1、2のサンポー」と声をかけると、

 

一気にお湯を沸かすのだそうだ

 

なんと不思議なことだろうか

 

科学では解明できない妖精の力である

 

 

 

 

 

このサンポー食品のホームページを見たら、謎だらけになってしまった

 

■第1の謎

 

第1の謎は、読み方である

 

「焼豚ラーメン」は、「やきぶたらーめん」と読んでいいのだろうか?

 

それともチャーシューラーメンだろうか?

 

 

 

■第2の謎

 

神奈川県ではサンポー食品のカップ麺を見かけることは、ほぼないが、

 

ホームぺージをチェックしたところ、東京営業所があるのである

 

東京営業所を構えていながら、なぜ関東近辺で販売してないのだろうか?

 

まさか仕事してないとか、、、

 

 

 

■第3の謎

 

サンポー食品の住所「佐賀県三養基郡基山町」

 

読めない、、、

 

さんようき?

 

調べたところ謎は解明された

 

「ミヤキグン」の「キヤマチョウ」

 

だそうである

 

 

「養」という字を「ヤ」と読むことができるとは、今日まで知らずに生きてきた

 

ググってみたら、

 

 

こんなところであった

 

従業員を雇うのが大変かもしれない、、、


 

 

 

それにしても、

 

サンポー食品のラーメンは、めったに目にする機会がない

 

なぜだろう?

 

この謎が、今回の最大の謎である

 

味が弱いからだろうか?

 

それとも工場が三養基郡にあるため人が雇えず、

 

九州以外で販売できるほどの数量を生産ができないのだろうか?

 

サンポー食品の社是は「三宝(真心、創造、進化)」だそうだ

 

素晴らしいが、

 

たしかに「拡大」は主要なテーマではないようだ

 

 

 

そういえば、ハウス食品の「うまかっちゃん」も、やや入手困難である

 

首都圏にいる九州出身者は、もっと声を上げるべきではないだろうか?

 

九州ラーメンの地位向上を願うばかりである

 

 

 

 

 

では、また