寒中お見舞い申し上げます。

 

寒い日が続きます。

節季としては「大寒」に入りましたが、

改めてこの「寒中見舞い」の期間を調べてみたところ「立春」までということでした、

来週はもう「節分」と「立春」です、

つまり暦の上ではもう春、

こんなに寒いさなかに夏を恐れてまたあの暑さが来るくらいなら寒いままでいいなどと今から思ってしまう人間もあまりいないかもしれませんね…

 

年が明けて十日くらいか、二週間ほどか、

それこそ大寒に入るか入らないかといった日だったかと思いますが、

実に本当に久しぶりに、

音楽を聴きました。

 

そうなんです、

音楽を、

ここのところまったく聴かなくなった、

というよりも完全にシャットアウトみたいに聴けなくなってからどれくらい経つでしょう、

これは自分には結構大きな出来事で、

若い一時期本気でミュージシャンを目指していたことがある、

とか、

十代からやり直すなら音楽学校に入って指揮者の勉強をしたい、

とか、

そんなこんながどうこうではなく、

とにかくあらゆる音楽が「大事」などという言葉ではつりあわないくらいあまりにも、

自分の中でそれだけのボリュームを占めていたものに、

どうして突然近よれなくなったのか、

そしてそれをなぜまた急に聴くことができるようになったのか、

 

これについては、

別に勿体をつけたいわけでもましてや説明が大変だからというわけでもなく、

なんというか、

「すべての物事に原因がある」

この、

地球の成り立ちから些細な人間関係に至るまで真理中の真理とされるこれは、

果たして本当にそんなにまで真理なのだろうか、

必ずしも原因や理由を要しないものもあるのではないか、

いわゆる「風が吹けば桶屋が儲かる」的な文脈での暮らしとでも言いますか、

気がつけば日々仕事も何もかもそればっかりに嵌まってしまって、

「こうしたらああなる」「こうなったのはあれだったから」「これのためにはそれをする」

というようなところではないところにできたらできるだけ、

原因や理由は大事だろうけどすべてではない、

だからなぜ音楽を聴けなくなってそれをまた聴けるようになったのかについては…

 

何だかよくわからない手紙になってしまったかもしれませんが、

一言でいえば、

ただ嬉しかった、

それだけお伝えすることができていたら幸いに思います。

 

そしてこれはまだ本当にもしかするとなのですが、

近いうちにこうした「手紙」ではない「文章」をこれまた随分と久しぶりに書くことになる予感もちらほら…

 

またお知らせさせてください。

 

 

追伸)

約二年ぶりの音楽に選んだのは、

Japanの『Assemblage』とマーラーの交響曲第1番『巨人』でした。