目標年収を立てたとき、私は具体的に何でお金儲けをしたらいいのか
まったく先が見えていませんでした。
私たち夫婦の夢は郷土料理の教室。
でも、私が今できるのは書くこと。
資金準備のために書いてお金儲けをする。
じゃあ一体何を書くのか…?
ここでつまずいてしまったんです。
ライターとして私の専門は留学です。
この業界でずいぶん長い間お世話になってきましたし、
留学について何か書いてといわれれば、なんでもホイホイ書けちゃいます。
そして、私が今お勉強しているのは小冊子。
全国の中小企業の経営者さんを応援する営業ツールです。
社長さんの仕事に対する想いや、お客さまに知ってもらいたい専門知識を
分かりやすく紹介する読み物です。
いろんな業種があって、いろんな経営者さんがいる…
書けば書くほど面白くて、どんどんはまっていく世界です。
しかし、私が目指すのは郷土料理の教室…。
ぜ・ぜんぶバラバラじゃん…
どうやって結びつけたらいいんだ?このバラバラな状態を…。
ここで思考回路がピタっと止まってしまったんです。
バカは困った状況に陥ると、考えるのを止めてしまう。
おおーーっ!今の私はまさにその状態!
そもそも私は何で起業しようと思っているわけ??
自分に何ができるのか、自分は何のために働きたいのか、
またまた振り出しに戻ってしまいました(iДi)
うーむ…これは最初からちゃんと整理して考えねばなりません。
郷土料理の教室は定年後の話。
ダンナが旅に出るのも10年先の話です。
それにはいくら必要か…?
夢を具体的にするには、ちゃんと考えなさい!
…はい、ごもっともです。
資金調達が目的なら、その金額をはっきりさせないでどうする?
…はい、その通りです。
それができないのは覚悟が足りないってことでしょう
…まったくもってその通り。
今の私には夢がただの絵空事にしか見えません。
将来の夢をどう、書く仕事に結びつけていいのか
さっぱり分からなくなってしまった私でした。
そこで出した答えは、
…思考回路が止まっていたわりにはすぐに出る(^_^;)
「夢と資金調達のための仕事は切り離して考える」でした。
な~んだ、そんなことか…とお思いでしょうが、
今までの私は、「夢のために書く」ことばかり考えていたんです。
「書くという仕事がお金儲けの手段でいいんだろうか?」
「夢と全然別の世界で仕事してていいの?」
こんな風に考えていたから先に進めなかったんです。
とりあえず、今自分にできることから始めよう!
夫婦の夢と自分の起業を切り離して考えることで
今、自分がしなければならないことが、とてもクリアになりました。
自分の価値を高めること。
自分をブランディングすること。
私は私にしかできない「書く仕事」で起業すればいい。
やっとはっきりした方向性が見えてきました。
というわけでつづきは明日。