あいさつ文(メイキング) | 物語の森

物語の森

立っているのは、森の入口
迷い込むように導かれて
出逢う
あなただけのrecord
光の糸で聴く
そこは、モノガタリの森




リラックスしてるときはスラスラ湧いてくるのだけど

頭で上手くいかそうとしてパソコンを前にすると

固まるというか すすまない・・・


純粋な自由な喜びの部分から

コトバをひっぱってきたいんだけど そこまでいけなくて。

とにかく、全部表現しなくても 伝わるから、

短くまとめたいんだけど・・・


ちょっと相談です。

★の部分を一緒に考えてもらえたら嬉しいです(ユウコ)


というメッセージがえみなさんの元にとどきました。


たいそう難産だったDM原稿ができ、告知関係は、すっかり終わったつもりでいたのに、ギャラリーのインフォメーションに載せる文章が必要なのです!


それは責任重大!!


DMは、どちらかというとポストカード的な要素で、持っていたら嬉しくなるような、部屋に飾っておきたくなるような、アーティスティックな雰囲気に満ちています。
なので、イメージは伝えることができますが、具体的にどういう展示なのかを、詳しく伝えることはできません。

そんなとき、作家さんのブログやホームページ、開催されるギャラリーのインフォメーションなどで、まるで息遣いが聞こえてくるような、個展への思いやメッセージを読むことができたら……。


作家さんがとても近くに感じられ、その作品を観に行きたくなるでしょう。

そういう文章を掲載したいねと、ユウコさんは言っているのです。


(ああ、筆が鳴る!)


と、えみなさんは思いました。


とらえどころのない想いを、「ことば」で生け捕りにするのは、とても心が躍るからです。

ユウコさんとえみなさんが産みだそうとしている森。まだ、姿をひそめ、だけど確かなオーラで息づいている森の全貌を、言葉で予告するのです。


(筆が鳴るわぁ)


なぜ、森なのか。
森には何があるのか。


えみなさんのコトバとわたしの今回飾りたい絵で共通してるのは、

自由、覚悟、決意。そんなものかな(ユウコ)


「自由」「覚悟」「決意」 なるほどー。

さっき、おふろに入っていて、「物語の森」 って、

「わすれているものたちが棲息する場所」かもって思ったの。

わたしたちの「物語の森」に、

わすれものを取りに(探しに)来てもらう

というコンセプトもおもしろいかも(えみな)


***


〈私たちの森は入口だ〉


とえみなさんは思うのです。
DMに記したコピーは、


立っているのは、森の入口
迷い込むように導かれて
―――出逢う
あなただけのrecord
光の糸で聴く
そこは、物語の森


ユウコさんとえみなさんの森を入口にして、導かれていくのは、誰の森でもない、〈その人の森〉です。

このことを伝えたいのです。


森にあるものはなんでしょう?
森で出逢うものはなんでしょう?
森で見つけるものはなんでしょう?
冒険、記憶、宝物、秘密、魔法……

森ってなんですか?
どんなものを、森にかくしますか?


あまりにも大切すぎて、だれにもこわされたくなくて、みつけられたくなくて、かくしている宝物があるとしたら……。


もう、とりだしても大丈夫。
傷つかないし、傷つけられない。
奪われないし、失くさない。
大丈夫。


ユウコさんとえみなさんは、そのことに気づいたのです。
だから、こんなにも鮮やかに、こんなにも豊かに、こんなにも自由に、あふれていく「ユウコさんの色」、そして「えみなさんのことば」


それを、ハートから出る「光の糸」で聴いてもらえたら……


「ユウコさんの色」でも「えみなさんのことば」でもない、〈そのひとの何か〉が響きます。


そのことを信じて、二人は森を産もうと決めたのです。

森は、


「誰かの物語」ではなく、「あなたの物語」を光の糸で聴くことができる、銀河の宇宙図書館みたいな場所なんだよ


と、二人は、てんけんたいを組むたびに、たしかめあってきたのです。


(このことを伝えたい!)


***





ソーイングギャラリーは、風が生まれる場所です。


いつ訪れても、風が吹いていて、その風がとても初々しいので、えみなさんは、そう感じるようになりました。


では、生まれたての風は、どんなときに吹くのでしょう?

えみなさんは、何かと何かがつながるとき、つうじあうときに吹くのではないかと感じています。


だれかとだれかが。
だれかと何かが。
何かと何かが。


その風が、森に吹きます。


***


こうして、えみなさんは、インフォメーションに掲載する原稿を書きました。
ちょうどそのとき、ユウコさんからメッセージが届いたのです。

それを読んで、えみなさんはびっくりしました。
二人が感じていることが、おなじだったからです。


えみなさん☆こんばんはー^^
1日たって、書いてみたよ。


DMのキャッチコピーの下に、 こんなかんじはどうかなぁ?

正確に意味を追求すると、全容をあらわしきれないけど、

素直にするする出てきた言葉(ユウコ)


ユウコちゃん こんばんはー

ちょうど、考えていたところだったの!


ユウコちゃんの文章を読んでびっくり。

だってとってもシンクロなんだもん!!


で、合体するとか、どっちかにするとかじゃなくて、

ふたつともでもいいような気がしたんです♪

ホントは、ユウコちゃんのあいさつを先にしたいのだけど、

ティンのブログにつなげるには、

ユウコちゃんの文章が後ろのほうがスッキリすることと、

やや、抽象的な言葉がちりばめられている私の文章のあとに、

具体的で親しみのあるユウコちゃんの文章が来たほうが、

いい感じかな? と思ったので、ちょっと並べてみました。

読んでみてどうですか? (えみな)


***




あいさつのことば


わたしたちは、物語が大好きな少女でした。

物語に登場する森は、何かとつながっています。

冒険、記憶、宝物、秘密、魔法……。

生まれたての風が吹くソーイングギャラリーで、

絵描きと物書きが織りなす水彩画とことばの森。

道しるべは、光の糸です。

その森は……「(あなたの)物語の森」

何かと何かがつながるとき、風が吹きます。


わたしたちが、探険しながら遊びながら創りあげた森。

森までの道のりは、大事な忘れものを取り戻す旅であり、

もう一度、友達になるための旅であり、

どんどん自分に還るための旅でした。

わたしたちの森をめぐる旅は、まだ続いています。

あなたの森は、何を隠していますか。

今、どんな物語がはじまろうとしていますか。


シラサワユウコ 浜田えみな


***


そして、プロフィール原稿や、イベントに寄せるメッセージや、掲載するイメージ画像など、もりもりもりもりもりだくさんなインフォメーションができたのです。


(わたしたちって、天才!)


しかし超長い! 


えみなさんも長文なんですが、ユウコさんも、けっこう長いんですよね(笑)
ユウコさんは、文章を書くことも、ぜったい好きだと思います。絵本も創っているんです!


ユウコさんのことばは、とっても心を打ちます。

えみなさんも、ぼくも、ユウコさんのことばの大ファンです。


今回の個展では、えみなさんに花を持たせてくれてますけどね。

オトナだなー。


というわけで、二人の「ソーイングギャラリー・インフォメーション掲載原稿」は、前代未聞に「てんこもり」なんですが、ウェブページだから、字数制限もなく、載せたい放題、言いたい放題。→ ★★★


ちなみに、ぼくがいちばん、嬉しかったのは、ユウコさんが、ぼくとあきのツーショット画像をつくってくれたことです。


ユウコさん、ありがとう。

っていうか、あきのしわざなんですけどね。あき、ありがとう♡


(ぼくたちって、天才!)


ティン&あき