zzz
ZZZ...
はっ!
ここはどこ!?
なんで俺はこんな船に乗っているんだ...
俺は辺りを見渡した。
「なんて綺麗な所なんだろう・・・」
俺は美しい景色に魅了されてた。
「いやっ ぼーっとしてる場合じゃない! ここはどこなんだ。」
俺は焦りと同時に好奇心が湧いてきた。
だってゲームのような展開が今現実に起こっているから。
俺(未崎は)昨日までは普通の高校1年生だった。
いつも通り高校に通い、パソコン教室で自習をしているときのことだった。
「あれ? こんなアイコンあったっけか。」
いつも使用しているパソコンのはずだが、みたことないアイコンがデスクトップに
表示されていた。
全身が真っ赤で頭にはヘタのようなものがついている。
まるでトマトのようなキャラクターのアイコンだ。
興味本位でダブルクリックした瞬間意識を失ってしまった。
・・・
「おーい! そんなとこにいないで早く降りてこい坊や」
甲高い声が聞こえてきた。
未崎「あの・・・ ここはどこなんですか。。」
グレイス「はぁ なにを言ってんだい! エバープラネットでぇあ! エバープラネット!」
未崎「エバープラネット・・・?」
グレイス「なにぃ 知らないで入ってきたのかい? お前もこの世界に癒されたく
て来たんじゃないのかい?」
未崎 「どういうことですか!?
さっぱり分かりません。 僕はただ学校にあった
パソコンで調べ物をしていただけなんです! ・・・そしたら急にこんな
世界にきてしまって・・・。」
はははは!!
グレイス「あんたよぉ! トトのアイコンをクリックしたろ!? まさかアレを間違ってクリックしちゃった
のかい? まったく馬鹿だねぇ」
未崎「え! クリックしてはダメだったんですか!? そんな・・・」
グレイス「クリックしたからここへ来たんだろがいな! わしはお前みたいな人間が何人も
ここへ来るのをみたでぇぁ!」
未崎「そうなんですか? じゃあみんなあのアイコンをクリックしてここの世界に閉じ込められて
しまったんですか」
グレイス「閉じ込められた? あんたぁー勘違いしないでおくれ。
ここは別に悪い世界じゃないんやで?
人生に失望し、疲れ果てた人間が癒しを求めてやってくる
ここは聖なる世界でぇあ!」
未崎「確かに見晴らしはいいんですが
僕は別に癒しなんていらないです><
早く帰りたいです!」
グレイス「甘ったれてんやないでぇーあ!
あんたの事情は知らねえでぇぁけど
ここに来たからにはあんたにはバリバリ働いてもらうでえ!
それと、わしゃここの世界の者だからしらんが 人間が帰る方法
なんかしらんで」
ええええええええええええ絵えええΣ(゚д゚lll)
未崎「そんな・・・。 まさかこんな展開が本当にあるなんて。。
あと働くって・・・。 何をするんですか? 別にお金なんて欲しくないです。」
グレイス「ばーかたり 自分の金のために働くんやないでぇあ
この世界には困って助けを求めとるやつがいっぱいいるんや。
お前と同じ年でも必死で戦って人助けをしてるやつがいっぱいおる。」
未崎「たた・・・ 戦う? 何をいってるんですか!」
グレイス「そのままの意味でぇあ! お前もRPGやアクションゲームをやった
ことがあるだろ?
武器もってモンスターと戦うんや。
それと武器ならあそこに用意してある。
今回は特別に俺の自前で短剣を2本用意してやったで」
未崎「えっ ちょっと待ってください!」
グレイス「俺もいつまでもお前と構ってられんでぇあ
次の人間が来るかもしれないからな。
さあ早くいけ! 武器はこの先をいったところに置いてある」
ドンッ!
背中を強く押され、俺は渋々前に進んだ。
「しかし本当に綺麗だな・・・。」
しばらく進んでいくと・・・・
「・・・ん? 誰かいるぞ」
ゾフ「やあー! 君もエバープラネットに遊びにきた人間だね?
でもここから先は敵(モンスター)が出るから 手ぶらでは通すことができないよ!」
未崎「うわぁ! なんか変なのいる!!」
ゾフ「ハハハ! あれはアクアプックというモンスターだよ。
見た目は可愛いけど一応、モンスターだからね。
ちゃんと武器を持って戦わないと殺すことができないよ」
「やはりRPGだから戦わないといけないのか・・・。
といってもあれはどうみてもスライムにしか見えない。
スライムなんてRPGじゃあお決まりの雑魚モンスターだ。
うん。 いけるいける。」
ゾフ「お前さん 名前なんていうんだい?」
未崎「未崎です。」
ゾフ「ああ、そうか。 お前さん人間だもんな。 この世界じゃそんな人間臭い名前
してたら笑われちまうぞ?
俺がかっこいい名前を付けてやるよ。
未崎「ははぁ・・。」
ゾフ「うーん。 そうだなぁ ラルクってのはどうだ?」
未崎「ラルク・・・ですか?」
ゾフ「おおそうだ。かっこいいだろ?」
未崎「えぇー。 ありきたりな名前じゃないですかあ?」
ゾフ「ハハハ!
安心しろ。 俺から名前をもらったやつには優秀な戦士しかいない。」
ラルク「うぅん。 まぁいいです。 ラルクで!」
あ。
ラルク「ところで俺って職業何ですか?」
ゾフ「おぉ。 そろそろやる気になってきたかな?
お前さんのかばんの中にスキルが書かれている書がある。
そこにお前さんの職業名が書いてあるぞ。
ラルク「ふむふむ。 えーと・・・どれどれ」
ガサゴソガサゴソ・・・・
ん! あった。
ラルク「ローグ・・・?」
ゾフ「おおお! お前さんはローグか。 かっこいい職業でよかったじゃないか!」
ラルク「ちょっと待てよ・・・。 ローグっていったらRPGでいう盗賊?・・・。
盗賊は手裏剣を投げれれば遠距離攻撃ができるけど・・・。」
ゾフ「お前さんはアサシンに興味があるのか? 残念ながらアサシンは2次転職
なんだよ。お前さんは今は一次転職のローグ。基本はほぼ接近攻撃で戦う
しかないよ。
ええええええええええええええええΣ(゚д゚lll)
ラルク「最悪だよぉ・・・。 接近戦っていったら敵に近づかなきゃいけないじゃん!
絶対ダメージ喰らうじゃん! 痛いの嫌だぁぁあ
俺遠くから弓とか打っていたかったよ。」
ゾフ「お前さん情けないなぁ。
ローグは攻撃力が高くて素晴らしい職業だぞ?
それに序盤じゃダメージを負って死ぬことなんてありえないからな。」
ラルク「えっ! そうだ 死んだらどうなってしまうんですか?」
ゾフ「そりゃあ死んだやつにしかわからん。
俺はずっとこのアクアプックのすむ天文台に住んでいるから
死んだことなんてないんだよ。」
ラルク「そうですか・・・。 でもダメージとかって痛いんですか?
ゲームだから大丈夫ですよね?」
ゾフ「ははは! ゲームといってもお前さんはゲームの世界で生きている。
お前さんが生きていた世界と同様、痛みを感じることになるよ。
もちろん息を止めればそのまま窒息だってするぞ!」
ラルク「そんなぁー。。」
続く。



