先日入手したMAC45を少しばらしてみました。
今回はヘッドのみ。
中古ボート用エンジンはとにかく錆び!・・ですね。
特に水冷ジャケットの中をネジが貫通しているタイプは
錆び方が酷いです。
画像の汚れ部分は見易い様に編集で明るくしてあり
グレーな感じですが実際はほぼ黒です。
このエンジンもその模様でケースに変なサビヨゴレ?とカスが。
何で茶色っぽいのでしょうかね?
シリンダーは黄銅ですから
茶色にはならない様な気もしますがね。
確かにシリンダーの逃げ部には茶色い汚れがあります。
シリンダーは固着しておらずに堅めでしたが抜けました。
排気ポートの上面はケースより1mmほど下ですね。
何故か下面はピストン下死点でピストントップより
0.5mmほど上になります。
PCはやや緩めですがスカスカではないので
通常使用は出来ると思いますね。
排気ポート形状があまり見たことない感じ?
以前から有ったもう一台の方は覚えていないので
抜けなかったのかも?
45にしては排気ポートの寸法が低いですね。
21クラスと余り変わらん。
一度も使った事がないエンジンですので
どんな回りをするのか全く分かりません。
ケースのデカさからしたら内圧が低くて
低速トルクがナシ!ってな具合なのは何となく想像できます。
製造元のCMBがそれですし。
取り合えずシリンダーとヘッド周りの汚い部分は除去しました。
それと純正キャブが付属していまして
使用した感じはないのですけどローターがさっぱり回りません。
固着なん?
1日程洗浄液に浸けてありましたがさっぱり。
仕方ないので固定ネジを外して回るか確認しましたら
イケましたわ![]()
結局このねじを締めると動かなくなる様で
固着ではなかったですね。
・・でローターの端面を0.1mmほど削ってOKでした。
クラング側の方は後日開けてみます。
マウントネジが1組追加で空いていますが
何のエンジンと合わせたのでしょうかね?
OSかPiccoだと工作しなくて良いんですが![]()
ではまた![]()
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