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佐藤正午
角川春樹事務所 ハルキ文庫



あらすじ〜

ある晩かかってきた一本の奇妙な電話。北川健と名乗るその男は、かつて私=秋間文夫の親友だったというが、私には全く覚えがなかった。それから数日後、その男の秘書を通じて、貸金庫に預けられていた二枚のフロッピー・ディスクと、五百万の現金を受けとることになった私はフロッピーに入っていた、その奇妙な物語を読むうちにやがて、彼の「人生」に引き込まれていってしまう。この物語は本当の話なのだろうか? 時間を超えた究極のラブ・ストーリー。

/角川春樹事務所HPより




先日『月の満ち欠け』を貸してくれた同僚が、これもおすすめと貸してくれたので読みました。



フロッピーディスクとか懐かし過ぎると思ったら1998年の本でした。若い子は初めて聞く記録媒体って感じなのかなぁ。


そんなどうでもいい感想は置いといて…


あらすじに時間を超えたってある通り、時間を超える物語。

ただ単に過去に戻る人の話じゃなくて、過去に戻った人の物語を渡された人目線で話が進んでいくのが面白かった。

あの時こうしとけばって誰にでもある後悔を実際に戻ってやり直したところで、歯車は微妙にズレて行くし、その時は気づかなかった別の話もあったりして、結局はどうなんやろう。


すっきりハッピーエンドじゃないけど、人生ってそんなもんなんやろうなぁ。三巡目はどうなるんかなとかあの時どうすればよかったのかなとか、ちょっとモヤモヤしつつ余韻に浸れる物語でした。


とりあえずKindle Unlimitedにある分は読もうかな。










月の満ち欠け

佐藤正午

岩波文庫的


〈あらすじ〉

あたしは,月のように死んで,生まれ変わる――この七歳の娘が,いまは亡き我が子? いまは亡き妻? いまは亡き恋人? そうでないなら,はたしてこの子は何者なのか? 三人の男と一人の女の,三十余年におよぶ人生,その過ぎし日々が交錯し,幾重にも織り込まれてゆく,この数奇なる愛の軌跡.プロフェッショナルの仕事であると選考委員たちを唸らせた第一五七回直木賞受賞作,待望の文庫化.(特別寄稿:伊坂幸太郎)

/岩波書店HPより



同僚に「この本、たぶん好きやと思うから読んでみて」って渡された一冊。

最初は隙間時間にちょっとずつ読んでたんやけど、途中からこれはあかんやつやと思って時間作ってどっぷり浸って読みました。読み終わって、ちょっと切なくてほんわり幸せな気持ちになった。

ちょっと死んでみる、ってありかもしれんなぁ。



〝岩波文庫〟じゃなくて〝岩波文庫的〟ってなってるのが謎で調べたら、岩波文庫ではないけど岩波文庫に近しい感じで出そうって言う岩波書店の粋な計らいなんやね。そういう遊び心好きやなぁ。



最後の伊坂幸太郎さんの特別寄稿を読んで、佐藤正午さんの他の本も読みたくなりました。










心霊探偵八雲 青の呪い
神永学
講談社文庫


〜あらすじ〜
殺人の朝、学校にいたのは君だった。
共感覚をもつ琢海は、”青い”声をした少女・真希と
呪われた絵を調べることに。
その矢先、美術室で先生が殺害される。

真希に関する秘密を抱えた琢海の前に、
孤高のクラスメート・斉藤八雲が現れ――。
累計700万部突破シリーズの異色作にして最高傑作!〈文庫書下ろし〉講談社文庫HPより




八雲の高校生時代のお話と聞いて、発売前から楽しみにしてた新刊。ジュンク堂でサイン本をゲットして早速読みました!

途中で止められるはずもなく、一気読み。
主人公というか物語の視点が八雲じゃなくて、でも裏でちゃんと動いてるのがところどころで見えて、なんか新鮮で面白かったです。あと、言葉に色や動きがついてるのもいつもと違った映像で面白かった。
最後の方で急展開していく感じも読んでて楽しかったし、これは読み返す時も一気読みになってしまいそう(笑)

久しぶりに心霊探偵シリーズ読み返そうかな。








角川書店
神永学


<本の説明>(あらすじ探したけど載ってなかった(笑))
シリーズ累計700万部突破、16年間に渡って読者に愛されてきた「心霊探偵八雲」。そのフィナーレを飾る、待望の完結作がついに発売!!堂々たるラストを見逃すな!!/角川書店HPより




終わったなぁ。。。長かった。。。
友人に勧められて読み始めたこのシリーズ。
読み始めた時点で5巻ぐらいまで出てたんかな。
主人公の性格とか、その取り巻きの人たちとか、とっても好きな感じでどハマりして、新刊出るたびに発売日に買いに行って楽しみに読んできたこのシリーズ。
10巻で完結すると思ってたらまだ続き、11巻でも終わらず。やっと5月に読めると思ったのに 発売延期になり…
やっと読めました。

もうね。久しぶりに最後までドキドキしながら一気に読みました。2時間半。
なんか、最終巻って感じでこれまでの話も繋がっていったのが面白かった。ネタバレはするつもりないので詳しく書かないけど、とりあえず、よかったです。

神永先生。長い間ありがとうございました。
そして八雲を幸せにしてくれてありがとうございました。

同時に買った心霊探偵八雲 COMPLETE FILESも楽しみたいと思います。
そして文庫化も待ってます(笑)







ヨシモトブックス


〜内容〜
満を持して贈る “バリおもしろい"般若心経本、待望の第2弾!  
前作よりパワーアップした笑い飯哲夫によるオリジナル般若心経訳に加えて、写経あり、般若心経大喜利ありで、誰もが楽しめる、どの本よりもわかりやすい般若心経本が完成しました。
前作のファンはもとより、初めて般若心経に触れる方や、般若心経の意味やメッセージを知っておきたいという読者の方も、十分に楽しめる内容です。/ヨシモトブックスHPより



前に読んだ、『えてこでもわかる 笑い飯哲夫訳 般若心経 』の写経帖版。
細かくセンテンスを区切って、哲夫さんらしい解説で般若心経の意味を説明してくれてるんやけど、まぁ、前作と同じく、好きな人は好きやけど…ってなりそう(笑)うちは好きな方なので脳内イメージでは笑い飯哲夫さんの声が流れてました。
最後の方にまとめ的に全訳が載ってるんやけど、読んでて分かったのか分かってないのか、さっぱりわからなくなりました(笑)
ちゃんとした全訳も載ってるんでご安心を(笑)

Kindleで読んだから写経は出来なかったけど、この本でも写経は集中できるし凄くいいって言ってたし、ちゃんと時間作ってやってみたいな。

そして哲夫さんの別の仏教解説も読んでみたいと思います。