どうやら私は道に迷ったようだ。

 

こんな時、美晴も一緒なら太陽の方角で方位を算出してくれるのになと思う。

 

木々は鬱蒼と茂り、迷っているというのに居心地がいい。

 

このままここで生涯を終えてもいいとさえ思っている。

 

歩き彷徨い疲れたのでふと天を仰ぐと生い茂った木々を成す葉から木漏れ日のシャワーを浴びていた。

 

出口が見つからない。

 

深い森の中で疲れていつの間にか眠ってしまったようだ。

 

徐々に鮮明になっていく視界に、夫が映る。

 

全ては夢で、

 

隣ではまるで子供をあやすかのように夫が私を、寝かしつけている・w・;

 

 

 

 

確かに私はヒロシという深い森の中にいるらしい。

 

今日も明日もこれからも。

 

 

 

「おぉ、起きたか。おはようはる」