前記事の流れで思い出した。

 

私は中学生の頃も高校生の頃も、特定の女子から陰湿ないじめに遭っていたが、

 

それ以外の友人には本当に恵まれていた。

 

バレーボール部だった女子メンバーはそれはそれは皆仲が良くて、皆優しい子たちばかりだった。

 

私はバレー部のメンバーの中でも割と早くに結婚したので、

 

結婚式にはたくさんの友人を呼んだ。

 

そして私は夫と死別し、喪中に暮れていた頃、

 

はやりバレー部の仲間だった美香から結婚式の招待状が届いたのだ。

 

美香は私が喪中だと知りながら、招待状を送ってくれた。

 

聞けば、私に結婚式の招待状を送ることを迷って母親に相談をしたところ、

 

「あぁ・・・はるちゃんにも送ってあげなさいよ。来る来ないははるちゃんに委ねればいいじゃない」

 

と言われたので送ってくれたのだと言う。

 

正直、喪中なのにな・・・っていう気持ちはあったのだけど、

 

前々から予定していた式だし、私も祝ってもらったし、仲のいい友人だし・・・

 

そう思って式に参加した。

 

ブーケトスのメンバーにはさすがに呼ばれなかったが、

 

友人の結婚式が眩しければ眩しいほどに直視出来ないでいた。

 

私の旦那はなんで死んじゃったんだろう~・・・と、心がどんよりもしたっけな。

 

でも今思うと、

 

美香の結婚式を一緒にお祝い出来て良かった。

 

その席にも、今日バッタリ通りすがりに声をかけてくれた里見ちゃんもいた。

 

あの時、里見ちゃんが

 

「はるちゃんの旦那さんってどんな人?」

 

と聞いてくるので、

 

「こんな席で言うのもあれなんだけど、3月に死別したんだ。もう亡くなってるから旦那はいないの」

 

と言うと、里見ちゃん、目を真ん丸にして絶句してたっけ。

 

きっと私にかける言葉が見つからなかったんだね。

 

その隣の友人と、すぐにお手洗いに行っていた。

 

何とも言えない気持ちに苛まれたけど・・・

 

気丈にしていなきゃ、と思った。

 

だってきっと私はこれからもずっと、こういう説明を人にしながら生きていく道を歩くのだから。

 

そう思っていたら・・・

 

美香の旦那さんの大親友が、某有名男性デュオアーティストの片方の人だということで、

 

会場にお祝いのビデオメッセージが流れた。

 

それだけでもお宝映像だということで来てよかったと思えた。

 

あれから10年くらい経ったのかな。

11年くらいかな。

 

まさか自分がもう一度今みたいに幸せになれるなんて思ってもいなかった。

 

美香とは未だに年に数回は会っている。

 

あのとき私を誘ってくれてありがとう。

 

今度会ったとき、そういえば思ったんだけど・・・・と切り出し、あの時のお礼を言ってみよう。