今私は「16歳で帰ってこなくなった弟」というタイトルのブログを定期的に拝読しています。

 

16歳の時に交通事故で亡くなった弟さんのことを、実の姉であるブログ主さんが漫画を交えて描かれています。

 

切なくて悲しい内容なのに、現実をしっかりと受け止めている実のお姉さまが書かれた文字からは、

 

悲壮感は感じられません。

 

むしろ、弟さんの死を受け入れてしっかり前を見ていきてらっしゃるイメージです。

 

あまり深く考え込むのは良くないことだと分かっているのですが、

 

ついつい私も前夫とリンクさせてしまいます。

 

うちの前夫の場合、自死だったので一緒にしたら大変失礼ですがどうしても思い出してしまうのです。

 

最後に交わした言葉は、

 

「行ってらっしゃい、ん?なんかあったの?」

 

でした。

そんなたったの挨拶が、最後の言葉になってしまいました。

 

蚊さえ殺さない優しい彼が、

 

私が玄関で「行ってらっしゃい」と見送ると私の手を振り払うようにして出て行きました。

 

誰だっておかしいなと思うと思います。

 

私も思いました。

 

なのでどうしたの?と聞きましたが私のその言葉に振り向きもしないで、行ってしまいました。

 

そして彼が帰ってくることは二度とありませんでした。

 

今思えば、死ぬのだと固く決意したからこその、あの態度だったのだと思います。

 

死んでしまった彼のことを、悪く言おうなんて一切思いませんが、

 

彼はギャンブルに依存していたのだと後々送られてきた遺書に書かれてありました。

 

吸わないタバコの匂いを服に纏って帰ってきはじめたとき、

 

彼はその理由を「会社の休憩室でみんながタバコを吸うからだ」と言いました。

 

私はそんな嘘を真に受けて、そっか・・・吸わない人からしたらいい迷惑だね。

 

煙いもんね・・・などと言った気がします。

 

たった70万お金が払えなくて、彼はこの世からいなくなることを選びました。

 

いえ、彼としては、お金もそうですが、自分がどんなに頑張ってもどんなに私に支えられてもギャンブルを断ち切れないという、

 

そういう絶望感に駆られたようでした。(遺書より)

 

たった70万。

 

そんなお金、私が返してあげられたのに。

 

そんな風に思いました。

 

あれ以降、いつ何時も・・・・というわけではないですが、

 

人とバイバイをするときに、ふと

 

「これがこの人と会う今生の最後にならないといいな」

 

と縁起でもないことを思ったりすることがあります。

 

だから、

 

「次会うときまで元気でいてよね」

 

などと言うようになりました。誰にでも言ってしまいます。それが目上の人だろうが、言ってしまうのです。

 

本当に、人って負の感情に引っ張られ始めると危ないです。

 

まるで蟻地獄のように、どこまでも深く沈んでいけるのです。

 

私は、三島由紀夫さんの本を読むとそんな感じになります。

 

なので三島さんの本はもう読んでいません(笑)読みません。

 

あのように言葉を巧みに組み合わせて感情や出来事を表現できる人って、

 

人の心をぐ~っと引き込む強さを持っていると思います。

 

私は金閣寺を読んでもちょっぴりそういう気持ちになりました。

 

なので、話は違う方向に進みますが、三島由紀夫さんの著書なら

 

命売ります (ちくま文庫)ぐらいに留めておいた方がいいなと思っています。

 

三島さんらしからぬ、面白い本です。

 

 

というわけで、話を元に戻しますが、

 

人にはいろいろありますね・・・。

 

って急に紙をクシャクシャに丸めたみたいなまとめ方になってしまいました・w・

 

終わり方が雑(笑)