街中限定ですが、私はこのクリスマス期間が一番好きです。イルミネーション、クリスマスツリー、クリスマスオブジェなどで街中が一際彩り、華やかでとても素敵です。
クリスチャンでなくてもクリスマスの流れには流されておいた方がよいと思います。少しでもワクワクし、楽しいと感じるのであればそれに乗った方が、それこそクリスマスの街中のようにこの期間に日常が彩られるからです。もちろん、私も大勢の日本人と同じでクリスチャンではありません。クリスマス期間は世界中でクリスチャンがイルミネーションや雑貨、音楽にお料理など、イエス・キリスト誕生のお祝いのために街をあげて盛り上がっています。日本人はその中の宗教色を取り除き、楽しみになる部分のいいとこ取りをしていると思っています。これが日本人のすごいところだと思うのですが、自身の文化に合わせて外国の文化を上手く融合させて取り込んで楽しむことができるのです。クリスチャンではなくとも、クリスチャンのようにクリスマスシーズンに街を彩り、おいしい物を食べ、クリスマスソングを聞き、宗教的な意味ではなく、季節のイベントの一つとして楽しむことへとクリスマスを変化させてきた日本の歴史に思いを馳せながら。そんな日本人の一人として、私もいいとこ取りのクリスマスを楽しんでいます。もちろん、今年はあまり積極的に出歩くことはできないので、日常生活でたまたま見かけたものを楽しむことになります。それでもこんなところにこんな場所があったのかと、随分と感心し、クリスマスシーズンを満喫しております。
実際にクリスマスシーズンは一歩外に出るだけで様々な場所にクリスマを感じることができます。クリスマスツリーはその典型で、私はそれぞれの場所に飾られているクリスマスツリーを見て堪能しています。ツリーは子どもの頃に家で飾ったように多くの種類のものをとにかくたくさん飾るのが普通と思っていたのですが、街中に飾られているクリスマスツリーはよくよく見るとそれぞれのツリーにテーマがあり、それに沿ってデザインされて飾られているのに気づかされます。ボール型のオブジェだけ飾るツリー、クマだけのツリー、光るオブジェだけのツリーなど、まとまりのあるツリーはやはりセンスよく感じられ、芸術的な鑑賞対象としても有効だと思います。なかでも私が今年見たクリスマスツリーで感嘆したのは、ホワイトの飾りでまとめられたクリスマスツリーです。天井まで伸びたグリーンのツリーにボール型のホワイトのオブジェやホワイトのリボンのみでまとめられたものですが、決して重々しくならず、それでも重厚かつゴージャス。リボンにもボール型のオブジェにもラメが入りとても煌びやか。そして何よりも品がありました。ほうっと、感嘆の溜息が漏れました。
クリスマスといえばイルミネーションも外せないと思います。実はそのホワイトでまとめられたクリスマスツリーの近くにあったイルミネーションに感激させられました。場所的には近くに何かあるわけではなく、大通りでもないただの静かな住宅街です。まさかイルミネーションがあるとは思わない場所にそれはあったのです。街中のイルミネーションに比べたらもちろん規模は小さいのですが、その道だけキラキラと光っていて明るく周りを照らしていました。可愛らしいサンタクロースや雪だるま、トナカイ達もいて、楽しいクリスマスのワンシーンを切り取ってきたかのようなイルミネーションでした。たったそれだけなのに平坦だった私の心は随分と晴れて、ワクワクと楽しい気持ちになりました。見たのは車の中だけです。すっと通りすぎていきました。時間にしても僅か数十秒でしょう。たったそれだけの時間でその後明るい気持ちで過ごすことができました。
予想もしない場所にあった静かな住宅街のクリスマスイルミネーションを「見つけた」ということ。それはまるで自分だけの秘密の花園を歩いたかのように心が高揚しました。実際には近くに住んでいる方々にとってはなんてことない景色で、誰も知らないというわけではありません。ですが、私にとっては私だけが知っている秘密の場所のよう感じて。この道を一人、車で通るたびに心が躍ります。
他にもクリスマスならではの雑貨や音楽、料理など、宗教とは関係なく季節のイベントの一部としてクリスマスを楽しむ日本人。今ではすっかり定着した日本人のクリスマスはますます独自に進化し、楽しみや彩りを増やしていくのでしょうか?
皆様はどのようなクリスマスを楽しんでいますか?



