宮城県仙台市宮城野区榴岡1丁目3−1 ヨドバシ仙台第1ビル 1階
ラーメン☆ビリー仙台ヨドバシ店
仙台味噌ラーメン

 宮城・仙台で普段づかいにありがたい【G系】と言えば、【ラーメン☆ビリー】です。

 【ラーメン☆ビリー】は、宮城・仙台を代表する、カジュアルな【G系ラーメン専門店】。濃厚だけど重くないのが特徴で、特に、アブラと醤油の品質が全体的に良いような印象です。

 今回は、限定ラーメンの【仙台味噌ラーメン】を頂いてみました。

 【冬の仙台味噌ラーメン祭】と銘打って、2026年1月16日から2026年2月28日まで【仙台味噌】と【仙台辛味噌】、【仙台生姜味噌】の3種類を限定麺として、【ラーメン☆ビリー】各店で展開されていました。


 さて、【ラーメン☆ビリー仙台ヨドバシ店】の【仙台味噌ラーメン】、見ていきたいと思います。食券制で、基本的には、いわゆるお好みのコールまで券売機内で完結する、【G系ラーメンビギナー】にも優しい仕様となっています。

 なお、店舗によっては、【味噌ラーメン】をレギュラーに据えている店舗もありますが、それともまた違ったラーメンに仕上がっています。

 若干時間帯や店舗によってオペレーションにばらつきはありますが、ほぼ通し営業で、このクオリティの【G系ラーメン】が気軽に食べられるというのは、困った時になかなかありがたい存在のラーメンの選択肢になるように僕は思います。

 いつものように、トッピング、麺、スープ、と、それぞれ見ていきましょう。

 トッピング。

 券売機で済むコールは、野菜多め、アブラあり、ニンニクなし、で指定しました。チャーシューはデフォルトで1枚、有料追加料金で枚数を増やせるシステムです。

 野菜の盛りは、いわゆる"マシ"にすると、結構しっかりめに盛ってくれますね…!仙台味噌のタレが塗られて、野菜にも下味を付けての提供となりました。

 野菜の内容は、もやし率多めのもやしとキャベツの茹で野菜。茹で加減のクタ感とシャキシャキ感のバランスが丁度良く、見込みで茹でた野菜と注文に合わせて茹でた野菜を合わせて、うまく調整されているような印象でした。

 アブラは、余程苦手でない限り、"あり"にした方が良いと思います。上品な背脂で、プルプル感とタレの下味の入り具合、アブラによる上品なコクがたまらない逸品です。

 チャーシューは、仕様がまたちょっと変わったような気がします。"スープに負けない「濃旨」極厚チャーシュー"というコンセプトが掲げられており、お肉の存在感がガッツリ感じられる仕様になりました。しっかり煮込まれており、タレの味もしっかり染み込んでいます。単品で食べるにはややしょっぱいかもしれません。ただ、アブラと合わせて、野菜を食べ進めるには、良いバランスです。G系ラーメン、二郎系ラーメンにおいて、しょっぱさのラインをどこに合わせるか、は、なかなか難しいですよね…。このへんは、好みが食べ手によっても、作り手によっても、結構割れそうな気もします。

 麺。

 こちらに関しても、"小麦香る「ワシワシ食感」の自家製極太麺"のコンセプトが設定されていました。

 前回訪問時と比べて、たしかに、小麦の存在感、旨味みたいなところは品質向上されたように感じました。

 おそらく、自社工場製の自家製麺ということになるか、と思います。やや平打ち寄りの極太麺で、茹で時間などのことも考慮したデザインになっていると思われます。

 ワシワシ食感はあります。もうちょっと詳しく書くと、モチモチ食感中にハードな小麦の存在感がある、といった感じで、食べ手を選ばないワシワシ麺。いわゆる、【自家製太麺渡辺】のようなワシワシ麺を想像すると、ちょっと違うかもしれません。

 ただ、こういった小麦の密度が高い極太麺を茹で時間でモチモチ食感を出した麺は、小麦の旨味や風味がしっかり感じられて美味しいんですよね!そう言えば、【ラーメン二郎仙台店】でもデフォルトはやや"よく茹で"だったりします。

 スープ。

 "ガッツリなのに淡麗"な"仙台B系"をコンセプトに掲出されていました。

 少し具体化すれば、非乳化の非乳化といった印象です。クリアな豚骨スープがベースです。仕上げ油にも液体アブラ(背脂)を使用する形で、スッキリ感の中にパンチが出るような仕様で、ベーススープはデザインされていると思われます。

 味噌の感じは、味噌ダレ型という印象です。仙台味噌の風味はありますが、やや味噌感はチープな感じ。ただ、G系ラーメンで言うと、意外とこのチープ感もまた良かったりするので、このへんの味覚の好みは人それぞれです。そう考えると、個人店のG系ラーメンの味噌感は結構、宮城・仙台は頑張っているような気がします。

 少し余談も挟みつつお送りしてきましたが、【ラーメン☆ビリー仙台ヨドバシ店】の【仙台味噌ラーメン】、美味しく頂きました。


麺:自社工場製の自家製極太麺ということになるでしょう。モチモチ感を引き出したワシワシ麺という印象。小麦の旨味や風味が深い感じです。
スープの方向性:非乳化豚骨スープでしょう。G系ラーメンの中では非常にクリアなスープだと思います。スッキリ感の中に豚ならではのパンチがあります。
タレ:仙台味噌を使用した味噌ダレといった感じか、と思います。
油:液体アブラ(背脂)を仕上げ油にしていると思われます。