宮城県名取市増田北谷239
麺屋とがし祭伝
麺屋とがし祭伝
豚そば
【麺屋とがし祭伝】は、2022年12月12日オープンの、【麺屋とがしグループ】の最も新しい店舗です。JR名取駅から徒歩圏内にあり、また、国道4号線沿いと、車でも行きやすく、アクセス良好です。
そんな【麺屋とがし祭伝】は、オペレーションも最新式。【屋台スタイル】で一杯一杯を目の前で作る、いわゆる【フードコート方式】で、提供が早いのが最大の特徴です。
【麺屋とがしグループ】の店舗の中では、最もカジュアルに普段づかいしやすい店舗だと思いますが、ラーメンは、ちゃんと本格的で、「このスピードでこのクオリティのものを出してくるか…!」という驚きもある、とにかく、【仕組み化】がしっかり構築されている素晴らしさがあります。
【中華そば】や【ら〜麺】、【豚そば】は、麺の茹で時間のぶん、少しスピードは落ちますが、【つけ麺】や【油そば】は、本当に爆速提供されるので、そのオペレーションの独自性は、地域誌の【S−style】でも特集されました。
そんな【麺屋とがし祭伝】は、オペレーションも最新式。【屋台スタイル】で一杯一杯を目の前で作る、いわゆる【フードコート方式】で、提供が早いのが最大の特徴です。
【麺屋とがしグループ】の店舗の中では、最もカジュアルに普段づかいしやすい店舗だと思いますが、ラーメンは、ちゃんと本格的で、「このスピードでこのクオリティのものを出してくるか…!」という驚きもある、とにかく、【仕組み化】がしっかり構築されている素晴らしさがあります。
【中華そば】や【ら〜麺】、【豚そば】は、麺の茹で時間のぶん、少しスピードは落ちますが、【つけ麺】や【油そば】は、本当に爆速提供されるので、そのオペレーションの独自性は、地域誌の【S−style】でも特集されました。
さて、本日は、【麺屋とがし祭伝】から【豚そば】を紹介していきたいと思います。
食券制です。【麺屋とがしグループ】全般ですが、オペレーションなどの都合により、食券の買い間違いなどによる返金対応はしておりません。ただ、注文内容の確認画面があったり、券売機自体のシステムは非常に分かりやすいデザインになっているので、そこまでシビアに考える必要はないか、と思います。
この【豚そば】に関して言いますと、麺量が200gと300gから、野菜の量が少なめ/普通/多めから、選択できます。ビジュアル的な観点から言えば、麺量300g、野菜普通以上、だとこんな感じに、【G系ラーメン】のそれらしい感じが出ますが、ビジュアルをあまり気にしないのであれば、食べ切れる無理のないご注文をした方が吉です。
また、このタイプのラーメンで言う、コール(お好み)は受け付けていません。ニンニクだけは、あり・なしが提供直前に口頭で確認されるシステムとなっています。
1月3日という年始の時期ということもあり、なかなかに混んでいました。それでも大丈夫な、このフードコート式スピード提供オペレーションは本当にスピーディーで、これは、オペレーションのノウハウの蓄積とスタッフの方々の努力の賜物だと思います。【豚そば】、いわゆる、【G系ラーメン】であっても、そのスピード提供ぶりは、落ちることなく、本当に、待ち時間が極限まで減らされている素晴らしいオペレーションでした。
スピード提供は良いとして、美味しいのか、という問題ですが、たしかに、提供スタートの頃は、少しスピード提供ゆえの限界があるような印象でした。しかしながら、今の【豚そば】は、【麺屋とがし祭伝】のクオリティとして、なかなか秀逸なクオリティにまとまっているように感じました。このオペレーションで、このクオリティの【G系ラーメン】が出てくるのは、なかなか画期的だと思います。
少し前置き長めでお送りしておりますが、いつものように、ここからは、トッピング、麺、スープ、と、それぞれ見ていくことにしましょう。
野菜は、普通(300g)にしました。キャベツ率は少なめで、細もやし(黒豆もやし)主体の構成です。もやし主体の300gということもあり、茹で野菜のボリューム感は、なかなかあります。
方向性としては、【らーめんかいじ】ブランドの【豚そば】と近い構成だと思います。
細もやし(黒豆もやし)な理由は、おそらく、短時間で、ある程度しっかり火通しできるからだと思います。短時間で火通しされたもやし主体の”もやキャベ”ですが、パキパキ食感過ぎず、程よいシャキシャキ感で、食べやすいです。スープに浸しておくと、後半、少しクタ感も出せるかも、なくらいで、結構万人受けな仕様だと感じました。
また、スープには、粒上のアブラが多めに入っており、スープもやや醤油のキリッと感があるので、レンゲでアブラとスープをすくって野菜にかけてあげれば、セルフで、”アブラ、カラメ”風にして食べ進めることもできます。
ニンニクは入れましょう(笑)。と言っても、「生のニンニクはちょっと…」と言う方には、味変調味料・トッピングコーナーから、フライドガーリックを持ってきて、投入するという手もあります。これなら、少し安心です。また、【麺屋とがしグループ】らしい魚介的なテンションを出したいという方には、魚粉も用意されています。
チャーシューは、おそらく、【豚そば】専用のものが2枚だと思います。
柔らかジューシーで、とても美味しいです。チャーシューダレ(醤油かえし)がとても美味しいです。醤油がキリッと利いていて、程よい甘み、まろみもあって、この醤油感があとを引く美味しさです。
薬味の小ネギで彩りを持たせるのは、【らーめんかいじ】、【麺屋とがし本店】の【豚そば】系統に共通する特徴でしょう。
続いて、麺について、見ていきます。
リリース当初は、少し、【G系ラーメン】にしては、貧弱な印象の麺でしたが、今の麺は、万人受けな、【G系ラーメンビギナー】からある程度食べ慣れている方々にまで、幅広く受け入れられる麺になっているように感じました。
さすがに、茹で時間の都合などもあり、極太麺とは言え、太さという点では、やや抑えめです。しかし、それなりのワシワシとした存在感はあり、それに加えて、程よいモチモチ食感も感じられる麺なので、【G系ラーメンビギナー】の方にも優しい仕上がりのG系麺とも言えるように思います。一方で、ワシワシ感だけでなく、モチモチ食感も感じられる麺ということで、意外と、【G系ラーメン】を食べ慣れてきて、やや【デロ麺】の美味しさにも満足できるようになってきたという方にも、ハマるところがあるのではないかなぁ、という気もしました。
【麺屋とがしグループ】の製麺チームは、こういった、【G系ラーメン】系統の麺の製麺力も、何気に、かなりハイレベルなものがあります。
スープについても見ていきましょう。
【麺屋とがしグループ】と言えば、海老を中心とした【濃厚魚介豚骨】のイメージですが、意外に、この【豚骨】のフェーズの肉出汁がしっかりしているところにも特色を感じます。
そんなわけで、【麺屋とがし祭伝】の【豚そば】は、【らーめんかいじ】の仕様と近しい感じで、魚介を含まない、プレーンな背脂やお肉系の材料による肉出汁と豚骨スープの合わせスープということになるか、と思います。
いわゆる、【ラーメン二郎直系店】や【乳化系のG系ラーメン専門店】のスープと比べればライトですが、そうは言っても、なかなか粒上の背脂が多めで、割とパンチのある構成のスープです。
シンプルに肉の旨味が厚いスープで、醤油のキリッと感も引きがあり、ついついレンゲが進むスープでもあります。
乳化度合いで言えば、濃さ的に言えば、【非乳化~微乳化】の範囲に該当するような気がしますが、スープの色合いで言うと、乳化感は割としっかりしている印象。粒上の背脂が多めなので、もしかしたら、あえて乳化させすぎないようにしているかもしれないです。スープのフェーズにおいても、なかなかクオリティが高いです。
【麺屋とがし祭伝】の【豚そば】、大変美味しく頂きました。
宮城・仙台のラーメンシーンにおいては、意外と、関東圏などと比較すると、【G系ラーメン専門店】は少なめの傾向があるように感じますが、その一因として考えられるのは、実は、この【麺屋とがしグループ】の【豚そば】系統の完成度の高さが、個人店にとって、大きなハードルになっている、ということがあると思います。
それだけ、地味に、【豚そば】のクオリティは高いです。【G系ラーメンファン】の方の中にも、実は、【麺屋とがしグループ】の【豚そば】をよく食べていた頃があったなぁ、なんて言う方も多かったりするのではないでしょうか?
僕が言うのもアレですが、【豚そば】、意外とオススメです。
麺:自社製麺所による自家製麺。G系麺にしてはやや細めですが、ワシワシ感とモチモチ食感が共存した、何気に美味しい太麺です。そこまでワシワシ、バキバキでないので、”G系ラーメンライト層”でも割と美味しく食べ進められる麺だと思います。
スープの方向性:G系らしい背脂豚骨スープ。乳化具合の割には、意外とライトな仕上がりですが、肉出汁感、豚骨スープのプレーンな旨味を感じるスープです。
タレ:醤油かえしだと思います。キレはありますが、カドはそこまで出ていない構成ゆえに、全体として、ついついレンゲが進むスープに仕上がっています。
油:仕上げ油は背脂だと思います。
