皆さん、こんばんは!


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ありがとうございます






さて


4月になりましたね





4月は


私にとって


いろんな意味で



特別の月なのですが、






その理由の一つに


私の大好きな人たちの




誕生日がある





ということが


あります






身内では


母と


兄なのですが







さてさてそんなわけで



今日のテーマは





兄の好きだった童話の本




です




それが



こちら


いろいろ確認したのですが、


この本の奥付的なものが


見当たらず




ネットで検索したところ


どうも


1962年に


ポプラ社から


出版された御本の


ようです






兄も生まれる前だから


その年代は


正しいかと





数ヶ月前に


私の


「もう一回読んで」


の本を紹介したのですが




これは兄の


「もう一回読んで」


の本だったと


母に聞いたことがあり





うちの


「忘れ去られた本棚」



懐かしい本たちと一緒に


並んでいます






皆さん


さんびきのこぶた



ご存知ですね





このお話の


醍醐味は



わらの家


木の家


レンガの家




さんびきのこぶたの


兄弟が


それぞれ


つくり





お腹をすかせた


オオカミが


はじから


家を吹き飛ばします



二匹の兄こぶたたちは


とてもこわい思いをしながら


末の弟がつくった


頑丈なレンガの家に


命からがら


逃げ込んで


ことなきを得る





といった


あらすじでしたよね





最後に


オオカミが


どうなるかは



お話によって


ちがうのですが




だいたいの絵本が


この内容だった気がします






兄は


どうしてこの本が


好きだったのだろうか






当時の


小さかった私には


不思議だったのですが





それと同時に


それだけのお話が



何でこんなに厚さが


あるのだろうか


だったということでした



中を見てますと



古すぎて


破れと手あか満載ですが、




この丁寧にレンガを積み上げるシーン



もののみごとに吹き飛ばされる




お兄さんたちの家





びくともしないレンガの家


このあとは…




となるはずですよね





でも


ここまでで


本は約三分の一


のページ数なんですね




それから


三回にわたる


オオカミと末の弟の


知恵比べがあった


って


ご存知でしたか?



まず


キャベツがたくさんあるから


「朝6時に待ち合わせて


一緒にとりにいこう」



オオカミが


こぶたたちと約束をとりつけるのですが



こぶたたちは


5時に畑に行って


先に収穫し


オオカミが6時に迎えにきた時は


もう帰宅している






その後


オオカミは


今度は


「りんごが


たくさんなっているから


一緒に収穫しよう」



また6時に約束するのですが


またこぶたたちは5時に収穫しにいく




でも


今回は


オオカミが


6時より前に迎えにきたので



収穫の帰りに


オオカミが


山を登ってくるところに


出くわしてしまいます



しかし


末の弟が


りんごを転がし



それをオオカミが


追いかけているうちに


こぶたたちは


無事


家に帰る





オオカミは


出し抜かれてばかり


なんです




その後


今度は


畑ではなく



なんと


町の売り出しに


こぶたを


誘うんですね



まちでは


サーカスまで来ていて


とてもにぎやかな


市場が


描かれているのですが、




この


こぶたたちと


オオカミ


以外は


みな


人間



ということに


違和感がないところが


いいですよねニヤニヤ






今回は


帰り道で


オオカミが


待ち伏せしているのですが




市場で


「うす」


を買ったこぶたたちは


その中に


入って坂をころがり



逆にオオカミが


逃げるはめに



となるわけですデレデレ






私はどこかで読んだ


家のエピソードだけが


このお話のすべてだと


思っていたので





兄の本



っと思って



敬遠していた


この本を


初めて読んだ時は



とても驚いて



とてもワクワクした



ことを覚えてます





そして、最後はやっぱり



このシーンですよね




オオカミを生かすか殺すかは


本によって


ちがいますが




考えようによっては


おそろしい場面です



そして


物語は


完結となるわけです






いずれにしても


私の中では


このお話は


これ


っと思っていたものが




実はこのような


広がりがあった


というところが


本当に衝撃的だったことを、


思い出しています





何時に約束っとか


うすの中にはいってころがる


っとか


「知恵」によって


難を逃れる話が好き


というのが


いかにも


兄らしい



と微笑ましく思います






絵本に限らず


気に入ったお話の


後日談



作るのが大好きなのは


この本を読んでからのように


思います





小さい時の記憶ながら


ステキな出会いに


感謝








お読みいただき


ありがとうございましたお願いドキドキドキドキドキドキ