肉類、特に赤肉の摂取量が多い男性で、胆道がんのリスクが低い!

Cancer Epidemiology, Biomarkers & Prevention 2019年10月WEB先行公開

肉類(赤肉)の摂取は、世界がん研究基金(WCRF)と米国がん研究協会(AICR)により、大腸がんのリスクを上げることが「おそらく確実(Probable)」と評価されていて、比べて魚類の摂取は、今までいくつかのがんに対して予防的に作用する可能性が示唆されていたんですが今回とんでもない?ことが発表された。コホートで 2012年までの追跡期間中に、男性約4万3千人のうち217人が胆道がんに罹患し、女性約4万9千人のうち162人が胆道がんに罹患したその調査で「赤肉をよく食べる人は胆道がんになりにくい」ということがわかった・・らしい!

出典:国立がん研究センター

釣り好きだから魚をよく食べるし肉でも牛肉より鶏肉が好きだしこの嗜好も胆管がんの一因だったのでしょうか・・・!

国立がん研究センターによれば「今回の研究において、男性では、肉類(特に赤肉)の摂取量が多いグループにおいて胆道がんのリスク低下がみられました。なぜこのような結果が得られたか、はっきりとしたメカニズムはわかりませんが、肉類に含まれる単価不飽和脂肪酸などの栄養素が胆道がんに対して予防的に作用した可能性が考えられます。」・・ということらしい!個人的にはもう遅い(すでに胆管がんの難手術をして胆道及び胆のうや十二指腸がない!)かもしれないが、ここのデータでは専門職の方の罹患率が高かったようなので専門職の男の方は胆管がんにならないために「赤肉」ですぞ!!