皆さんは、色々な経験を積んで、今の自分があるということを認識していますか？
今までにした経験って、どのようなものがあったのでしょうか？
もしかして、無駄な経験がたくさんあるって思っている人がいるとしたら、それは大きな間違いであると思うのです。
経験とは、本当に大切なもの。
どんなに勉強しても、どんなに講習を受けても、経験した人には絶対に勝てないと思うのです。
それは、想像することは出来ても、実行することが出来ないのと一緒。
要は、経験ほど、尊いものは無いということではないかと思うのです。
では、何故、その経験というものが大事なのでしょうか？
経験そのものという言葉で表現してしまうと、理解しがたいものでもあると思います。
もしかすると、「失敗して恥をかいた」とか、「失敗して、損害を出した」などという、マイナス面の経験もあるかもしれないのですが、それも、本当に大事なものだと思います。
今日は、そういうことを踏まえ、「過程を楽しむ」ということについて、私なりに考えて、書いてみたいと思います。
経験には、大きく分けて3つの事からなります。
経験というものを、「するための準備とスタート」そして、その経験をしている途中、つまり、「過程」、そして、一番人間の心に残るもの、「結果」です。
経験を、ついつい、「結果だけで見てしまう傾向にある」と思うのですが、それは、結果であって、後で修正出来ることなど出来ないと思うのです。
例えば、考えてみると、人間にとって、一番大事なこと、経験にとって、一番大事なことは、「その経験を行っている過程」だと思うのです。
まさに、それを実行している最中に、実は一番成長のヒントが隠れていると思うのです。
ヒントとは、本当に大事なもの、そして、結果で判断する人が多い中、実は、経験の大半は、「過程を行っているときの楽しみ」にあると思うのです。
例えば、想像してみてほしいと思うのです。
誰しも一度は経験したことのある、「ジェットコースター」という乗り物・・・。
スリルを味わえるあの感覚が大好きという人もいれば、もう二度と乗りたくないという人もいると思います。
楽しいことというものは、考えてみると、感想の前者である、「スリルが味わえるあの感覚」という体感だと思うのです。
そう考えると、「経験とは、過程が大事」ということになると思うのです。
よく、昔の人が、「運も実力のうち」という言葉を語り継がれていますが、まさに経験も成功するかしないかは、「運」というものもあるということになると思うのです。
そうであれば、「過程をどれだけ楽しめるか」ということが、経験の中の中心にすべきことだと思うのです。
そう考えて、今までの自分の経験の中で、心に残っているものを思い出してみてほしいと思うのです。
きっと、良かったこと、感動した事、そして、失敗したこと、悲しかったこと・・・。
どれも、過程という思いの中で感じることだと思うのです。
そして、実は、成功した経験の殆どが、「過程の中で楽しみを見つけられることでそれが成功に繋がる」ということが解ると思うのです。
是非、皆さんも、経験ということに出くわしたら、こう考えてほしいと思うのです。
「結果は二の次、過程をどれだけ楽しめるかが大事。」
これを考えてもらうと、きっと、その経験は、「成功する確率が限りなく高くなる」と思うのです。
そして、それが万一、失敗したとしても、後での感想は、きっと、こう語っているでしょう。
「良い経験が出来た。」
そう、「過程を楽しむ」ことで、それが喜びに繋がっていくということです。
是非、皆さんも、「過程を大事にして、楽しんでほしい」と思うのです。
それによって、良い経験がたくさんできると思うのです。
では、この辺で。
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