もし——


たったひとつだけ
願いが叶うなら何を願うだろう


永遠の愛



新しい命

頭脳

地位

途絶えない金




どれも捨てがたい
欲求に忠実なもの

僕も欲しいよ
自由な生活



でも一番欲しいのは


僕の体から
この血をこの遺伝子を
僕じゃないものにしてくれる





ダレカ
沢山の思い出を共有して


沢山の幸せをもらって


ホントに私は
世界中で一番幸せなんだって
思えるくらい満たされてた


相手に必要とされて
自分も必要としてて
会えるだけでも幸せで

大好きだったし
愛されてる自信もあった



ケド、月日はなにもかも奪うのかな

愛されてる自信もない
御座なりになる対応
遠くなる気持ちが寂しくて
追いかけて締め付けてる


逃げられてもっと御座なりになって
うまくいかない


もう会いたくて会いたくて
仕方ないのは
私だけなんだって
感じる度に
涙が止まらなくなる

家だと一人でおかしくなりそうで
実家に帰ってきた


お母さんに甘えて
耐えてる


もう終わりなのかな
私だけなのかな

私だけなんだね


新しい出会いがある
私は辛すぎて
慰めを求めてる


永遠の愛なんて無い
わかってても
悲しくて
涙が渇れない

見てみたいなと思う


自由でまっすぐで 汚れてない世界



学生時代にしか味わえない 充実した世界で生きていたい



現実味のない世界が欲しい




花火大会の花火だけを見ていられる時間


夜の砂浜で波の音を聞ける時間


夕暮れの森で日暮の声を聞く時間


山の上から朝靄を見る時間



好きな人を 眺める時間



時間が流れてないような 等身大の私でいられる時間が好き





みんなでオールして酔っぱらった

カラオケに行って騒いだ

ライブに行って盛り上がった


洋服を買いに行って

バイトをして

勉強して


そんな普通の暮らしができている日々に感謝



いつまでもできることじゃないんだよ


いつか消えてなくなってしまうんだよ



今を大切に生きなくちゃ


きっと後悔する



大切な友達に ありがとう

大切な家族に ありがとう

大切な恋人に ありがとう


出会った大切な人たちに  ありがとう

夏には思い出をいっぱい作りたいと思う。



砂浜に行きたい

海に行きたい

ディズニーに行って

BBQをして

プールに行って

キャンプして

花火を見て

飲み会をして

北海道に行って

祭にいくんだ



あーあ



友達と遊ぶ時間…


たくさんの思い出が詰まった夏休み



彼氏と過ごす時間




幸せな気分に浸る夏休み



夕暮れ時、今日も暑い。


セミが鳴いたのはいつからだろう。


梅雨があけたのは18日かな。




海の音じゃなくて

風の音でもなくて


電車の音が聞こえるこの街で



いつもと変わりない

子供たちの無邪気な笑い声が聞こえる不思議



ひとつ違うのは

手に持ってるのが虫じゃなくてゲームってことかなぁ。


なんとなく

現実に戻らなきゃと思って

立ち寄った近くの神社。


こんな都会に、山を切り崩した場所があって

高級住宅地のさらに上。

交通手段がなさ過ぎて大学生しか住まないその場所に

ひっそりとたたずむ小さな神社


山の木が残ってるから大きい日影ができて

涼しくて静かな場所。



少年が鬼ごっこをしてた


タイムスリップしたかと思うような

地元に帰ったかと思うような



私にもあんな頃があったな

ただ何にも知らなくて

走り回ることだけが楽しかった時代


ここにくると時間の流れが違うから好き

木の音がするから電車の音も聞こえない



誰かの幸せな話は私も幸せにしてくれる

無駄な一日だと思ってもそれはきっと無駄じゃない。

まだ一日は終わってない。


あと少ししたら買い物に行こう

レポートも提出しよう

今日は洗濯物をしたんだ



逃げてばっかりじゃなにも始まらない

私の幸せはきっと当分先

それをかなえてくれるのが、今の彼氏だって信じる私は

夢見がちな乙女から抜け出せてないのかな


今は今しかできないことをしよう


学生だからこそ許されることをめいっぱいしよう

制服も、オールも、毎晩毎晩、


過去を振り返って、後悔だけはしない生き方をしよう


さぁ、勉強しますか!