白点病について
白点病について簡単に書きます。
白点病は魚の体表やヒレなどに白い点が見られるのが主な症状です。
体表粘膜の強い魚(ハゼなどの底モノの魚)は寄生されにくいですが、水槽内に爆発的に増殖してしまうとそのような魚にもお構いなしに寄生してしまう場合があります。
また、体表だけでなくエラの内部に寄生されてしまった場合は殆どの場合がすぐに死んでしまいます。
白点病は発見後治療とともに水槽環境を改善しないととても危険な病気です。
白点病は主に魚の体表に寄生虫が寄生するものですが、白い点は実は魚体自身の防疫機能によって出された粘液によって白い点に見えるだけなようです。
また、淡水のものと海水のものは寄生虫自体も全く別物で、上記のように同じような白い点に見えるからどちらも白点病と言われているだけです。
淡水の場合は水温を上げる治療法などが有るようですが、海水の場合は水温を上げると白点虫の増殖サイクルが早くなるため大変危険です。
白点病に関してはある程度の寄生により免疫を得ると言う報告もあるようです。
同じ魚でも、白点を経験した事のある魚はかからないのに、新しく買ってきた同じ種類の魚を入れるとその魚だけが白点が付き死んでしまうという例も報告されています。
白点虫は寄生して3日~7日ほどで成長したら体表から離れてしまい、水槽の底でシストと呼ばれる白点の卵のようなものの状態になり、内部でシーマイト(幼生)が3~28日で数を増やしてセロント(遊走仔)という形で放出され、それがまた寄生すると言うサイクルです。
ひとつのシストからセロントは2000作られると言われ、平均すると10日ごとに約200倍に増えていくことになるようです。
水槽の底でシスト内で増殖したのち放出されるセロントは水槽内を漂い寄生しますが、水中でのセロントの感染力は放出後4時間経過以降急速に失われ、18時間後には感染力を失い寄生出来なかったものは48時間ほどで死ぬようですが、多数のシストから時間差をもって続々セロントが放出されるので、狭い水槽内での感染機会は決して低くないです。
上記のようなサイクルになっているので、最低でも48時間以上継続的に白点が付かない時間が確認出来ないと治ったとは言えませんし、水槽内の白点虫の数を寄生機会が無くなるくらいまで減らして初めて治療完了と言えます。
つまり、環境を改善しないことには治療完了には至らないということです。
寄生したものが成長して一時的に離れた時点で治ったと勘違いする人も多いみたいです。
また、治療が完了しても水槽内にはまだシストが底砂の中に休眠状態で活動チャンスを狙って居ます。
このシストは完全に水槽内から除去するのは不可能なので、底砂を巻き上げたり掻き交ぜてシストを休眠状態から起こさないのも大事です。
昨日紹介したプロバイオティックマリンフォーミュラは恐らく上で言うセロントが増えにくくなる、または放出されたセロントの感染力を抑制する善玉菌が入っているのではないかと私は個人的に予想しています。
あくまでも予防のためのものですが、2週間に一度入れているうちの90センチ水槽に於いては、入れ始めてから9ヶ月の間、白点等は見られなくなりました。
このブログの「海水魚の病気・治療」というテーマで、以前この90センチ水槽が崩壊しかけた時の治療の様子を書いていますので、興味があったら読んでみてください。
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カニハゼの白点病対策

真ん中にあるプロバイオティックマリンフォーミュラです。
初期投入時の規定量は80リットルにつき10ミリリットルですが、これは倍の量入れるのがデフォなので10ミリリットル入れました。
前にも少し触れましたが、プロバイオティックマリンフォーミュラは、善玉菌で水槽内を満たすことにより白点やウーディニウムの発症を予防する効果があります。
白点虫を殺すという効果は無いとされていますが、発生からごく初期に規定量の倍位入れておくと、治る場合もあるようです。

うちのカニハゼの場合は、白点を発見した時にすぐにこれを投入してみました。
昨日の昼に見た時に残念ながらまた白点が付いていましたが、数は減っていました。
そこで、物理的に白点虫を減らすために底砂付近を中心に大量の水換えを実施し、入れ換えた時点でまたプロバイオティックマリンフォーミュラを投入。
これで暫く様子を見る事にしました。

昨日水換えしてから今朝観察した時にはまだ白点は見られません。
このまま寄生されないで居てくれることを願います。
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立て!立つんだあぁ! ジョーォォオオオオ!
タツノオトシゴ水槽に移動して奥のライブロックの下に巣穴をほってしまったジョー。
ジョーのために拵えた巣の候補地が寂しそうに佇んでいました。
仕方なく水換えと同時に綺麗に戻して土管を埋め込みました。
ここは今度はレッドスクーターの愛の巣になってくることを願って中に砂を入れておきます。
さて、ライブロックの下に穴を掘ったジョーはと言うと・・・・・。
昨晩の時点ではまだ姿を見せていません。
一応巣作りに使うと思ってサンゴ砂Lを少し置いておきました。
そして昼ごろ様子を見ていると、顔を覗かせていました。
キョロキョロとこちらを気にしながら時折顔を覗かせています。
まだこちらを警戒してはいますが、なんだか表に出たそうです。
このまま慣れてくれればジョーの立ったままのホバリング姿が拝めるかもしれません。
そして夕方餌をあげた時についにこの瞬間がきました。
心の中で「立て!立つんだジョォオオオオオオ!」と叫んでいたのは言うまでもありません。
こっちの水槽に思い切って移して正解でした。
サテライトでは連れてきてから一ヵ月間ずっと引き籠りでしたからね。
人の気配がやっぱりストレスになっていたんでしょうね。
それにしても、ジョー可愛いっス!
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環境変更第二弾
90センチ海水魚水槽の仕切りを取り外した第一弾は今の所ほぼうまく行っているようです。
そこで、もうひとつ気になっている点を改善すべくやりました。
それは、サテライトに居るイエローヘッドジョーです。
この写真は最初に入れた時に巣穴作りをしているときにやっと撮れたものです。
しかし、ここに入れてから既に一ヶ月が経過しましたが、常に蓋をした巣穴の中に引き籠っていて顔を見せてくれません。
サテライトだと人の気配がとても気になるのか、臆病なジョーには向いていないのかもしれないですね。
そこで、思い切ってタツノオトシゴ水槽に移すことにしました。
他の魚達と入れるとストレスがかかる可能性があるので今までサテライトで単独飼いを試みましたが、ここまで引き籠るのであれば寧ろタツノオトシゴ水槽に入れた方が環境的に落ち着くかもしれないと思ったからです。
一応水槽内にジョーが巣を作れるように水槽左手前に専用の場所を設けてみました。
土管をうまく使って巣を作ってくれることを期待して、ここにそっとジョーを放しました。
暫くはここでじっとしていましたが、水槽手前で人の気配が気に入らないのか、こことは反対の水槽右奥のライブロックの陰に隠れてしまいました。
一晩経ってそこを見てみると、見事に巣穴を掘って居付いてしまっています。
しかし、場所は見にくいですが今までよりはるかに顔を出してくれています。
あげた餌も少し前に出てきて食べるようになりました。
結果的にはこちらに移して正解だったようです。
水槽の左前にあるサンゴ砂Lの山の処理をしなければ・・・・・・・・・・。
パウダーの地面の面積が減ってレッドスクーター達が寝る場所が減ってしまっています。
明日水換えの時にサンゴ砂Lを少しジョーの巣の近くに落としてあげることにします。
他は除去して土管だけ他の魚のために残してあげようと思います。
これで水槽の環境変更作戦は終了です。
今の所は以前よりも良い流れに傾いているように見受けられます。
あとはカニハゼの白点がこのまま進行せずに治まれば完璧なんですけどね。
それについては白点確認時に一応手を打ってあるので、白点が48時間以上継続して出なくなった時に報告します。
因みに今現在白点は38時間程付いていません。
このまま付かなくなることに期待したいです。
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負のスパイラルを断ち切れ!その3
外傷になるような突きかたもしていない様で、ただ追い掛けているだけです。
しかし、その事によってひとつ良い効果が有りました。
今までペアのオスは何かとメスをイジメていましたが、共通の敵が現れた事によりくっついて行動することが多くなりました。
メスの方も今まで見ると逃げていたオスの方に自ら寄って行く姿が見られます。
これに関しては早速良い結果なのかもしれませんね。
また、この後今度はフレームエンゼルとルリヤッコが始めました。
こちらはフレームが一方的に追いかけ回しているだけで、ルリヤッコは上手くライブロックの陰に隠れながらやり過ごしていました。
他は特に問題もなく、みんな広くなったことを喜んでいるようです。
あとは悪い流れが止まるのを願うばかりです。
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