先週、第46回エリザベス女王杯が行われました。

当ブログでも予想を掲載させて頂きましたが、

何から何までキレイさっぱり大ハズレでございました。

で、外した傷も癒えてきた事から、簡単にレース回顧を。

 

ペースは千メートル通過が59秒0。

思った以上に流れました。

荒れてきた馬場を考えたら速かったと思います。

 

そして、この時点で気付いたのですが、

今回も調教の事ばっかり考えすぎて、レース展開全然考えてなかった・・・と。

しかも、自分が思っている以上に馬場が掘れていて、

内を通りそうな先行馬が特にヤバいと思いましたが、完全にあとの祭りでした。

 

そして、レースを見返すと割と簡単に分かると思いますが、

1着だった⑯アカイイト、2着⑤ステラリア、3着②クラヴェルと、

中段から後方に居た馬の中で特に折り合いが付いていてスムーズに走っていました。

これで今回は差し展開になった訳ですから、この三頭が上位に来るのは自明でしょう。

 

特に、アカイイトは外々を回って捲り進出。

直線では、人気どころを牽制して内に進路を取り、

アカイトリノムスメら内と叩き合う予定でいたのでしょうが、

(これでランブリングアレーとアカイイトに挟まれたアカイトリノムスメの進路が狭くなりましたが)

内で先行した馬達の手応えが悪く、早めに先頭に立ちそのまま押し切りました。

 

勝ち方からして展開と馬場が味方し、

普通に力関係と距離ばかり考えて予想した人間は皆外したのではないでしょうか?

自分もそういう訳で外しましたが、展開と馬場、あと調教、

もう少し読んでいたら、と悔やまれます。

印付けた馬が全て5着圏外という完敗を胸に刻み、また立ち上がっていこうと思います。

 

しかし、エリ女の週で阪神の芝コースの馬場状態は結構悪かったですから、

マイルCS以降も例年よりかなりパワーが必要になりそうな気がします。

勿論、良馬場ならスピードも大事でしょうが。

馬券的に荒れる荒れないは別にして、また予想難度が一段上がりそうですね~。

 

では、滅茶苦茶遅くなったエリザベス女王杯の回顧は簡単ですが、以上です。