「真田太平記」(全12巻) 池波 正太郎  | サッカーと読書とクララ@バルセロナ♪

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ブログ初日の第一弾は、やっぱりMu-の大好きな池波正太郎さんから。

自己紹介にも書いていますが、アタシは本のジャンルでは時代小説が大好きでその中でも特に好きな方です!



Ryu&Mu-の野望と読書の日々

この本は、きっと皆さん一度は聞いたことのある戦国時代の武将「真田幸村」の一族が主人公です。

私はこれを読む以前は幸村の名前しか知りませんでしたが、この本では彼の父親「真田昌幸」の代から話がスタートします。予想外に昌幸がメインでいる時間が長いのですが、彼の知略の鋭さ・器の大きさに圧倒されました。地形や人員を巧みに操り・戦略を練り、徳川秀忠軍を退けるシーンは最高です(カッコイイ・・・)。

個人的には幸村よりもスゴイ人物だったと思います。また、彼ら真田家につかえた忍者達も重要な登場人物で、さらにストーリーを盛り上げてくれます。


戦国時代好き・忍者好きの方にはぜひオススメですビックリマーク1冊の本の厚さは普通の文庫本よりやや厚めなのでボリューム的にはかなりあるのですが、読み出したら止まりません・・・