調子はいかがですか。
千葉アトピー治療専門鍼灸 宗気堂 八木沼です。
何とか桜の花は週末まで持ちましたね。
車いすに乗って桜の花をみている方もいらっしゃいました。
車いすといえば車いすを押されている方、つまり介護を
されている方が腰痛で悩んでいる方が多いですね。
介護をする方は、どうしても中腰で身体の不自由な方を
支えたり抱きかかえたりと、
腰にはどうしても良くない姿勢をとる方が多いのではないでしょうか。
この環境にある方は、完全には腰痛から逃れることは
難しいかもしれませんね。
そこで何とか痛いながらも、介護を続けられるようにするには、
どうしたら良いでしょうと質問されることが多いです。
なんといっても介護している方も、
身体のメンテナンスは大事ですね。
中腰で負担になっているのが、
脊柱起立筋、大殿筋、大腿二頭筋等が主なところでしょうか。
この中でやはり大殿筋(お尻の筋肉)が腰痛に関連しそうですね。
では腰痛予防でこの大殿筋をどのようにすれば良いでしょうか。
もみほぐすといっても自分では無理ですね。
そこで簡単なのは仰向けに寝て、
お尻の下に自分の握りこぶしを入れることです。
握りこぶしに自分の体重が乗りますので、気持よいところを
探しながら握りこぶしでお尻の筋肉を押していきます。
これだけでも介護腰痛の予防になります。
もし身体が柔らかい方は、うつ伏せに寝て膝を曲げて足首を持って、
頭の方に軽くひっぱります。これを片足づつ両足行います。
布団やマットレスの上で行ってください。
又、介護の間はゴム製のコルセットを付けるのも良いと思います。
腰痛予防して介護を充実出来ればと思います。