やっと新しいパソコンが届きました
大学に持って行けるように
ミニサイズが良かったけど
性能・品質が落ちて壊れやすいらしー(+_+)
ま、いいや♪
今日の記事はちょっと長め
『そんな彼なら捨てちゃえば?』
story
女の勘違いと男の本音を描いた
9人の男女の群像劇。
男性心理を分析し、次の恋愛へ行く術を
教えてくれるガールズトークムービー
SEX AND THE CITYの脚本スタッフが
参加してるんですが
SATCみたいに赤裸々じゃないので
男女問わず見やすいと思います。
ちなみに私はこの作品を観て
群像劇・ラブコメにハマりましたw
まず女♀ってのは面倒くさい生き物で
男の心理や行動を自分の都合の良いように解釈する。(らしい)w
例えば↓↓
「彼から電話が来ない・・・」
「番号を無くしたのよ。もしくは~
出張中か事故に遭ったか・・・」
「なかなか結婚までいかない・・・」
「それでも数年後、元へ戻って
結婚したっていう友達も大勢いるわ!」
「態度が冷たい・・・」
「それは愛情の裏返しなのよ!」
面倒くさいですよねw
で、男♂は単純な生き物。(多分)w
結婚はできればしたくない・・・
一生他の女性との出会いのため
窓を開けておきたいから。
そして今の相手に嫌気がさしたら
絶妙な工作で相手を振る。←w
例えば↓↓
「君にはもっとふさわしい人がいる」
「僕にはもったいないよ」
「君の結婚相手がうらやましい」
こっちから振らせたかのように
上手いことゆってくれちゃうw
そんな内容が凝縮されてて
結構うなずいたり勉強になる部分も多々
CASE1.【彼が結婚してくれない。】
7年も付き合いを続けているベスとニール。
お互い、もはや家族のような存在で
何でも話せる必要な相手。只今同棲中
しかし、べスの妹が「結婚する」という
ニュースを聞いたべスは
「妹たちより付き合いの長いあたし達が
結婚しないっていうのは、
ある意味自然の法則に反してない?」
5年ほど前から考えていた率直な想いに
ニールは答えてくれない。
「お互い一緒に居れるなら
それでいいじゃないか。何を焦って
公の場で発表しなくちゃならない!?」
その答えにべスは
「これ以上やってけない。」と
別れを告げるが・・・?
これは深いw
お互い言ってる事が正しいし
納得できるけど、お互い譲らない。
でも後半泣きそうになる位ニールに感動
ENDも良かった~(泣
CASE2.【彼が浮気している。】
大学からの恋人で今はすっかり落ち着いている夫婦
ジャニーンとベン。ベン曰く
「別れるか結婚するかと迫られ仕方なく結婚した。」
とのこと。一方ジャニーンも後から
「彼に無理やり結婚させた。」と
後悔の言葉を口にする。
ジャニーンの父は肺ガンに侵され亡くなったため
タバコを極度に嫌っていた。ベンにも禁煙させたが
リフォーム中の家の裏でタバコの吸い殻発見
尋ねると・・・
「家には不法滞在の労働者が出入りしているのに
そこにタバコがあったら自動的に俺のせいになるのか?」と
ちょっとイラつく。まぁ、確かにw
「それに最近、帰りも遅いし様子や匂いが
いつもと違う気がするわ・・・」
タバコと浮気、2つの疑惑が交錯する2人の関係は・・・!?
とにかくジャニーンがかっけぇ
後半の行動が「うん、うん!」ってなる。w
こちらの言動も説得力満載!!
CASE3.【彼に奥さんがいる。】
スーパーのレジで劇的(!?)な出会いをしたアンナとベン。
(CASE2:出たぁああ!!!ベンw)
ヨガの講師をしながら歌手を夢見るアンナは
音楽業界にコネを持つモロタイプの男性と出会う。
しかし彼は結婚していた
「未来の顧客候補。つまり仕事上の付き合いだ。
連絡は、取ろう。そうだょ・・・結婚してるからって
異性と友達になっちゃいけないっていう
法律なんてないからねッ」
そういってお互い仕事仲間として付き合うが
徐々に惹かれてく
2人の未来は・・・!?
ちょっとちょっとベンさんw
って感じですよ全く
でもこの物語の中では1番カッコいいと思われ~
まぁ、某ことわざにもあるように
二頭追うもの・・・
結末はご想像にお任せします∀
CASE4.【彼が電話をくれない。】
コナーとのデートが終わった後、振り返ると
彼は電話をしていた。それを見た瞬間・・・
「彼今、きっと私の家に留守電を残してるんだわ」とか
「会いたきゃ電話はかけてくるはずだわ」と名刺を破いたり、
「君が好きだから(友達として)」
「あぁ、愛のサインを見逃してたわ・・・
友情から発展する恋もあるのね!」
「は?(友達としてなんだケド・・・)」と、
恋愛において空回りばかりする勘違いな女の子ジジ。
毎日運命の恋を模索していた彼女の前に
この間のデート相手コナーの親友で
このバーの店長アレックスと知り合い、
見ていられなくなった彼は
男の内部事情や恋愛の行動パターンを見抜き、
良い方向へ行くよう導くことになるのだが・・・!?
いや~ジジちゃん見てると嫌になる位
おめでたい人(良い意味で!w)
後半に「クールぶって恋愛なんて余裕って顔してる
あなたなんかより、間違いや勘違いばかりしてる
私の方が本物の愛を見つけるチカラは遥か上だわ!!」
って言葉、それからアレックスの
「どぉして女は男の行動をいつの間にか
別物に仕立て上げるんだД」ってセリフが
忘れられないですね・・・
CASE5.【最近ずっとさせてくれない。】
付き合ってるのか友達なのかあいまいな関係の
アンナとコナー。体の関係は通り越したけど
最近は急に電話してきたとしても愚痴やマッサージだけで
毎回おあずけ。彼女にとっての自分の存在とは
一体何なのだろうか・・・!?
いやー(゚д゚;)
アンナ(スカーレット・ヨハンソン)が
セクシーすぎて笑えない・・・w
言動の一つひとつが小悪魔!
もちろん彼女は意図的な嫌味女じゃない
でもやっぱベンとコナーに見せる顔は
違いますよね~w
主要キャストは9人だけど、物語的には
同じ職場の全く性格の違うこの3人の女性が
主軸となってストーリーは展開する。
それぞれ恋愛観があるが
絶対に本心は言わない。
暗黙の了解で言ったら現実になりそうだから。
あるいは友達だから気を遣って。(一応w)
ジジはこれまでの恋愛遍歴を見直し、
ジャニーンは結婚生活に疲れが、
べスはニールとの関係に終止符を。
そんな角度の違う女性たちを観れば
一つくらい参考になるものもあるハズ!!
もちろんベスとジャニーンが職場で知り合いなら
その彼氏、夫同志も友達だ。
結婚しているベンに対しアンナの関係を突っ込むニール。
結婚に躊躇しているニールに対し結婚=終わりと
解説するベン。この2人の掛け合いも女にとっちゃ勉強w
そしてアンナの親友メアリー。
彼女はゲイ専門雑誌で働いてる&ゲイに囲まれてるからか
恋愛経験や格言が素晴らしい。
「髪型変えるより出会い系に登録した方が断然楽」
「今や7つのモバイル機器いっこいっこ付けて
チェックするの。彼から連絡が来てないかどうか」
そしてこれ!!
「運命の相手に出会って、その時すでに相手がいたら
その気持ちはあきらめなきゃいけないの?そんなの
もったいないわ」この、ベンの相談をしてきたアンナに対する
セリフがなかなか印象に残った
CASE6.【顔の見えない相手(おまけ)】
後半ちょっとしか出てこないメアリーとコナー。
実はアンナの紹介でゲイ専門雑誌に
コナーの不動産情報が掲載させてもらえることになっていた。
実際は会ったことのない2人だけおメアリーは
記事を載せたので顔だけは知っていた。
でも実はネットで知り合ってたのがコナーで・・・!?
みたいな感じ。
「あれ?アンナはもぉ好きじゃないの?」
って位スピードが早かったッスw
でもちょっと一番ロマンチックで
最後にドリュー・バリモアやってくれたなと・・・
あと、エンドロールの“その後”みたいなインタビュー映像も
特典として観れるからそこも観てほしいです(*^o^*)
絶対恋したくなりますw←
それぞれに恋愛のカタチ、想いがあるけれど
やっぱり最後には人を愛する優しさ、思いやりがあって
そんな中に葛藤や衝突も存在して
それでも人は人を愛し続けるんだなと思いました
cast
ニール(ベン・アフレック)
べス(ジェニファー・アニストン)
ジャニーン(ジェニファー・コネリー)
ベン(ブラッドレイ・クーパー)
アンナ(スカーレット・ヨハンソン)
コナー(ケヴィン・コナリー)
ジジ(ジニファー・グッドウィン)
アレックス(ジャスティン・ロング)
そんな彼なら捨てちゃえば? 2009年