昨日の事ですが


お日柄もよく、

若上人が荒行事から無事戻り

お寺さんにて

帰山奉告式でした。







冬の中で一日7回、

3時間おき水浴びして

食べ物は僅かお粥等で、睡眠3時間、

100日間続ける荒行は至難の業。


これをもって一人前の上人になれるという日蓮宗の道。

ご住職が改めて後光がさしている様に

感じられました。





お寺の外から行列で入場される際、

後で写真で見ると〜

若上人に一筋の光の帯がさしていて

神々しいお姿でした。


入場後は、境内に設えた

小さなプールの様な場所に

白装束で登場すると〜

脱いでフンドシ姿になり、

お経をあげながらの

「荒行僧の水行」

9名での水行は圧巻でした。





そして本堂に移動して 

帰山奉公式。


檀家の人々は

おせがき会やお会式よりも

今までよりも大勢の参加でした。



若上人が報告を読み上げる際、

胸をつまらせて読み上げる姿に

こちらも涙ぐみ

よくぞ成し遂げたものと感激いたしました。



最後は若上人を筆頭に9名僧による

加持祈祷。

大きな声で9名による祈祷の力は

もの凄い気があふれ

本堂に充満して 体があつくなり

良い気をたくさんいただきました






一生に一度、

経験できるかできないかの

貴重な式に参列できたことに

感動いたしました。



若ご住職が無事、荒行を終えられ

正式な副住職となられた事と、

ご住職が安堵と喜びを述べられるの

をお聞きして

改めお寺さんをまもってゆくのは

大変な事と思いました。


同時に、

我家は代々総代お勤めさせて頂き、

兄と私の代では普通の檀家となりましたが

代々続いた精神を受け継ぎ、

次の代へと繋げてゆく大切さを

改め強く思いました。


父母、兄、祖父母、ご先祖様と

いつもおまもり続けてくださる

お寺さん、ご住職、若ご住職に

心から感謝!!


良い気をたくさん頂きまして

すこぶる有難い日でした。