日本橋のパワースポット、小網神社から人形町駅の方に少し歩いていくと、とても古いビルが目に入ってきます。
建物の一階がショップのようなので、近づいてみると・・・、
「Architects Office」 (建築士事務所) ってありますけど、カフェもやってるようです。
て、Architects Office
とにかく、中に入ってみますね ← 好奇心旺盛
ドアを開けると・・
カフェの様にも見えます~。
奥にカウンターが見えるので、近づいてみますね・・・、
なんか、レトロでいい感じです
オーナーさんの奥様にお話をお伺いしました。
平日だけ、カフェをやられているそうで、仕事のミーティングが入ると会議室になって、カフェはクローズだそうです。
建物はもともとは倉庫で使われていたようで、恐らく昭和5年くらいに建てられたものらしいんですが、昭和20年3月の東京大空襲で一帯は全て焼けてしまい、詳しくは分からないようです。
当時焼け残った建物は、この建物と、小網神社だけだったそうですよ
保険会社に残っていたという、古い地図を見せていただくと・・
昭和7年当時は、小網神社から、この建物の裏は水路が走っていたようで、
船がこの建物の裏がわから、この建物の2階に直接荷揚げをしていたそうですね。
昭和25年の地図をみますと、すでに水路は細くなり、両岸に建物が立ち並んできてます。
空襲後の建物のがれきで、水路を埋めていったようです
急な階段を上って、2階に上がると・・、
ギャラリーになってました
松元久子さんという作家さんの個展です
なんだかドキッとします~
影が色っぽい~
これは、まるで兜のようですね。
これも。
松元さんは、鰐(ワニ)、クロコダイルをモチーフとして、作品を制作されているそうですが、
今回は、ブランド品は社会に出ていく女性のための鎧・兜という視点から、その鎧・兜を着こなす「人間」に着目して作品を制作されたそうです。
松元さんの作品は、三井ミレニアムガーデンホテルの1階でも目にすることができるそうですよ。
今度、見に行ってみたいですね
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