息子が大人になるまでに、教えてやる100の事
それが自転車の運転やったり、野球やったり、旅に行く事やったりで、そのうちのひとつが競馬に一緒に行く事
生きて行く上で必要なスキルを息子には教え込んだと思うけど、人生には時として必要ではない物も、人間の幅として理解できればと
何も知らんままに博打と出会って、免疫がないうちにハマられても困るから、ええ面も悪い面も教えといてやらなな
そういう訳で、息子の学童野球からの親友も一緒に（私も小さい頃から知っているけど、こいつがええ男でな。）、三人で阪神競馬場へ
この時まだ京都競馬場は工事中で、私も初の阪神競馬場
とりあえずびっくりドンキーで、朝びくドしてから
朝からちょうどいい
この時はまだ２月の末で、重賞もやってないし、ちょっと寒かった
初めての阪神競馬場はコンパクトな造りやった
馬券の買い方から、新聞の見かたなんかを教えたら、息子が「留学前やから、僕あんまりお金ないで」って、計画的やんけ
「負けたら返さんでええわ。でも勝ったら返せよ。」と１００００円渡す
途中で串カツ食って～
馬券を買いながら、馬場の方行ったり、場内を探検して
宝塚カレー食ったり～
結局最終レースまでやって、この時点でトントンぐらいやった
そして迎えた最終レースで、三連複を２００円流しで買ってたら、それが入って万馬券
23060円になって、勝ったわと喜んでたら、隣の息子がにやけながら、「僕、同じの５００円買ってるで。」って
6万近くなるやんけ
私に１００００円を返し、「晩御飯奢るわ」と息子
京都にはない、くら寿司のちょっと高級版の無添蔵での勝ち飯
ビギナーズラックってあるもんで、息子もそれは理解しているし、多分息子が競馬にハマる事はないやろう
教えるつもりが、晩飯奢られた話になりました
留学費用の足しにもなったし、良き日になりました
