昨日の夕方、息子がカナダのトロントへ海外留学に旅立った
百聞は一見に如かず
小学生から高校野球までやり切った息子やったけど、そこだけで終わるには人生もったいな過ぎると、合間を見つけては、幼い息子の手を引いて、東京・宮崎・ロサンゼルスと2人で男旅に出かけたりした
日本でも地方に行けば価値観や考えからが違うし、それが海外ともなれば、常識や人種・宗教まで違う多様性の中で、人は違う考えがあって当たり前で、それは個性という大事なものやと言い聞かせてきた
それを理解する許容力を身に着けて欲しいとの思いから
それが分ればこの先々の人生の中で、何かを判断・決断する時の幅が広がって、選択肢も広がっていくから
その為には、モニターの向こうで見聞きするより、現地で人と触れ合って、肌で感じる事が重要
間違ってええねん。やってみたらええねん
旅の恥はかき捨て
あくまで人に迷惑をかけん中で、どんな事をしたってええ
とりあえずチャレンジして、ケガと命だけに気を付ければ、お前は何だって出来るんや
リミッターを自分で決めずに、失敗したってええねん
可愛い子には旅をさせよ
私だって我が子が心配やん
でもそうじゃないやん。
かわいい我が子がこけんように逐一ガードをするんじゃなく、こけたら痛い事、こけた後にどうするのかを考える力を身に着けられるように仕向けて、困ったというなら助けてやる
どこだって行ったらええねん
とりあえずはホームステイして、少ししたらシェアハウスを探すんやと
色んな事を考えて、長期で旅に行けるのはこの時だけと、自分で決断して行きよった
このご時世、物価高と世界情勢で、予算が数年前より倍かかるけど、お金は時間をかけてでも作れるけど、時間は買えないもんな
もちろん孤独や辛い事もあるやろうけど、それもひっくるめて楽しんできてくれたら
さっき息子からライン電話がきた
昔と違って、まるで近所に行っているような
楽しめ~
そしてただただ羨ましい
よい旅を。ボンボヤージュ