家族旅行から帰る翌週の週末のカレンダーを見たら、なんと連休になっていた
そこに有給を一日足したら三連休になるので、これはどこかへ行けるチャンスやと
特別どこかへ行きたいとかもなかったので、そんな時は弟のいる新潟に行くのがチーム悪童のパターンやん（私が悪童のメンバーなのかどうかは私も知らんけど～）
て言うか、最近ケンちゃんはワルオ（四十半ばの私達の中では最年少で、やってきた事の質が悪いからワルオ）とばっかり遊んでて、もしかして彼氏ちゃうんかってほど濃密な関係で、挙句に「バイクに興味が無くなった」とか言う始末
ワルオの家に置くケンちゃんの座椅子の色をどうしようとか、2人でキャッキャ言いながら、その様はまるで同棲カップルのようやで
そやからそのワルオを連れて、いつものケンちゃん＆福ちゃんと私の四人で今回は出発ー
仕事が終わってからケンちゃんが一人ずつ迎えに来てくれて、まずは富山の能生で紅ズワイガニを食べに行くために、ゆっくり下道で向かいます
紅ズワイガニは年中食べられるカニやけど、私たちが行った二月は能生では禁漁期になっているらしく、いつもならマリンドーム能生で紅ズワイガニの専門店が軒を連ねているけど、この時期は一軒が交代で店を開けているんやて
店のお姉さんに（絶対におばちゃんて言うたらアカン）、四人で８０００円分て言うたら
かなりオマケしてくれたわ
それでもやっぱり禁漁期やから、いつもよりはちょっと割高になってたけど、味は濃厚で旨かったし、帰りにもう一回寄って息子に買って帰ってやった
いつもならここから３０分の弟の家に向かうところやけど、その弟が仕事を休めんかったと言うので、今回は新潟市の方へ行ってみようか
途中の寺泊でランチしよ
私は舟盛定食
福ちゃんが天ざる
ケンちゃんとワルオは海鮮丼食ってた
旨し
スキがあればイチャつくケンちゃんとワルオ
能生から寺泊までは車で下道走って約２時間で、新潟市はここから更に１時間ぐらいで着くらしく、車の中からこの日のホテルを予約して、そのままちょっと早めにチェックイン
ホテルの人に晩飯情報を聞いたら、何人かの人が「葱ぼうずがおススメです」と言うので歩いて行ってみた
人気店らしく店内は満席で、ケンミンショーのご当地美人みたいな受付のお姉ちゃんが「ただいま満席で、一時間半後ぐらいにはお席をお取りできますが」というので、一旦ホテルへ帰ってまた出直す事に
葱ぼうず
突き出しはこの中から一品選んで調理してもらう方式
いきなり旨いぜ
この土手鍋が１６００円やしビックリや
噂通りに葱ぼうず、何食っても旨かった
店の子も愛想良くて可愛い子ばっかりで、京都から来たて言うたら、更にもっと愛想が良くなって、ジッと間近でこっち見るし照れちゃうやん
ほんまにこっちの事気にしてくれて、惚れてまうやろ～～状態
この男四人共こう思ったはずや。全部捨てて、もう新潟で骨を埋めようと。
こうも思ったはずや。ケンちゃん、お姉ちゃんが横におったら喜びすぎ
アッ私もかも
この後どんな新潟の熱い夜を各自で過ごしたのかは、知ってるけど知らん
口が裂けても言えへんわ
翌朝９時にホテルのロビー集合で、本日は解散