旅行5日目の続き

SAKURAレンタカーの人にチップを渡してバスステーションで降ろしてもらって

 

サンタモニカへバスに乗って行くために、バスが来るのを15分ほど待って 

黒人の女性に聞けば、ここで待ってたらバスが来ると 

 

サンタモニカまではbig blue busという、通称BBBで
 現地の人でいっぱいのバス 

息子とは少し離れて座って、見えるトコにいるものの、隣に座っているのも周りも外国人なため(私達から見れば)ちょっと緊張してる模様 

おまけに後ろのカップルの女性が、バスに酔ってリバースしたもんでびっくりしてました 


サンタモニカの方に向かってるのは分かってるけど、各バス停の表示はほとんど見えずに、一応運転手が声で言ってるみたいやけど後ろに座ってたんでほとんど聞こえず 

変なトコで降りたりでもしたら大変やし、集中して外を見てたけども、土地勘があるはずもなくては分かるはずもない 

40分ほどバスに乗って、徐々に乗客も減ってきて、感が働いたのかバスの運転手に「サンタモニカ・ピアはどこか」って聞いたら次で降りろと 

飛行機といい、バスといい、ギリギリのとこで助かってツイテル 

 
 
降りたところは、サンタモニカ1番の繁華街のサード・ストリート・プロムナード 
 
そこから海岸線目指して歩いてたら、まず見つけたのがコレ 

 
 

 ルート66 
 
今では廃線になった大陸横断道路で、我々ハーレー乗りにとっては憧れであり象徴的な道です 

その西の果てがここ 

そこで写真を撮っていた老夫婦に、シャッターを押してもらってええかと聞いたら、喜んで撮ってくれました 

アメリカ人にとって大事な道なんやね 


そこから海を見たら、サンタモニカ・ピアのランドマークの観覧車が見えてきて 

 
 

 とりあえず自転車借りて走ってみようと、レンタルバイク屋さん(アメリカでは自転車の事をバイクと言います)へ 

 
 
 2時間レンタルして借りたのが 

 
 

 TREKのバイク 

アメリカ製の結構ええやつやん 
 
結構よく走ります 


レンタルバイク屋から道路を通って サンタモニカ・ピアの看板をくぐってビーチに行けば そこから隣のベニスビーチまでは、砂浜の中を自転車専用道路が通っていて、安全で景色も最高 

 
 

 
  
 

 乾いた空気の晴天の中、程よい暑さと風を感じて、ペダルはどんどん進む 


調子に乗ってきた頃、ザザーとした音がしたんで振り向いたら、息子がこけていました 

車のハンドルが日本とは左右逆なように、自転車のブレーキが前後逆やった 

カッコよく後輪滑らせて止まろうとしたら、前がロックして滑ってこけたらしい 

気をつけなはれや 

 
 
ベニスビーチに近づくにつれて、そこには日常とは違う様々な景色が 

  
 
綱渡りしてたり 

 
 
マッスル・ビーチ・ジム 

これ見よがしに人々に筋肉を見せながらトレーニングしてる場所で、昔はシュワちゃんも来てたらしい 

 
 
バスケットボールしてたり 

 
 
ロープ渡りしてたり 

 
 
音楽に合わせてローラースケートで踊ってたり 

手前のおっちゃんは見てる限り延々踊ってました 

 
 
スケートボードしてたり 

いろんな変わったコースがあって、ここはスケボーのメッカとか 

滑ってる人の技がスゴイ 

 
 
ジャグリングしてたり 

 
 
大道芸してたり 

サンタモニカビーチは家族連れに人気で、このベニスビーチは若者と芸術家に人気のエリアなんやて 

飲食店も多くあって、サイケデリックな店も多く 

みんな笑ってて、動いてて、食べてて、まるでこの世の楽園みたいな街 

時間と金があれば、ここでゆっくり過ごしてみたい街 


自転車返却せなアカンし、そろそろサンタモニカへ帰ろうか 



もう少しだけ付き合ってください みやび