こんばんはきーぼーです。
今日はタイトル通り奇跡について。
本日オリンピックの開会式です。
今から約10年超前、父は
癌を患い、特にステージについての説明はなかったのですが、症状を当てはめるとステージ3か4だったと思います。
それから、別の部位に転移し、
切除し、また転移し、また切除し、
そして、また別の癌を患いました。
現在も完治はしてません。
次のオリンピックは日本と決定したとき。
日本は沸いた。
口に出さなかったけど、
父は見れないだろうなーと実は思ってました。
でも今、目の前で一緒にオリンピックの開会式を見てるんです。
別に入院している訳でもなく、それなりに元気に饒舌に語りながら一緒に見ています。
私より元気に今日の、オリンピックについて、思うことを語ってます。
父につい、
私『実はこの、東京オリンピックを一緒に見れないと思っていた』と伝えたら、
父『実は、、、(今は定年で辞められた)主治医からも、こんなに病気を患ったのに生きている患者を見たことない!と言われてんだよ~』
※ちなみに当時の主治医は名医と呼ばれる有名な先生でした。
実際本人全く悲壮感なく。
いつも、前向きな考え方と、
前向きな発言してました。
治ったら、これをしたい。あそこに行きたい。などなど。
今開会式を見ながら、、、
改めてこの奇跡に感謝しました。
これからも元気に過ごしてほしいです。
たくさんの運命があるけれど、こういう素敵な運命もあるのが、人生ですね