児童虐待早期発見を 連携の重要性学ぶ
2014年10月23日 11時34分
虐待を早期発見する重要性が強調された=佐賀市文化会館
児童虐待の早期発見に向けた児童福祉関係者の研修会が20日、佐賀市内で開かれた。自治体や児童養護施設の職員ら約100人が出席。虐待による死亡例などを学び、関係機関の速やかな連携の重要性を再認識した。
児童虐待に関する国の審議会委員などを務める子どもの虹情報研修センター(横浜市戸塚区)の川崎二三彦研究部長が講演。統合失調症やうつ病など精神疾患を抱えた母親による虐待例が多いことなどを示し、「より実効性のある育児支援が必要」と強調した。
また、東京で4年前に小学1年の児童が両親から虐待を受け死亡した事件について、「学校など関係機関の間で連携がうまくいっていなかった」と指摘。虐待を早期に発見するためには児童福祉従事者が個々の家庭環境を注視し、少しでも不審だと感じる場合には「速やかな安全確認を行うことが必要」と訴えた。
県中央児童相談所の時昌嗣相談課長は「悩みを抱える親と互いの顔が見える関係を築くことが重要。複雑な家庭環境にもしっかり目を向け、安心して相談できる環境作りを進めたい」と話した。
この時課長、いつもインタビューに答える役。
でも、実際はきちんと、話せないです。
質疑応答ができません。
個人情報を簡単に、電話をかけてきた人に話しました。
その方は私たちの知り合いだったから、良かったですが、知らない人だと、どう責任とるんですか?
2ヶ月経ちましたがお返事がありませんよ!!
