いろいろありすぎ その4
そして大洗駅に着くなり駅舎を走り回る准。大泣きで
「おいしいトコはどこぉ~
」タクシーでまた旦那が余計な事を言ったのだ。泣く准をなだめようと
「何かおいしいもんでも食べ行こ
」って。そんな言葉で泣きやむ准じゃない。でもちゃっかり覚えてはいたのだ
。食べに行くもなにも、今日はお弁当持参だ。水戸まで戻ってどっかで食べようと思ってたのに~。
そして更に余計な一言。
「あ!准、今日はお弁当だったよ。」
「お弁当食べる!わ~ん
!今、食べるの、食べるの!」こうなったらもう何を言ってもダメだ

薄暗いひなびた駅のベンチでお弁当

まだ11:30。
切符売り場の目の前で。
イルカ見ながら食べるはずだったお弁当を
ケンカしながらパクパク、パクパク‥

「何であぁいう事言うのよ
お弁当なのに!」「オレはアイスとかでもって意味で‥。」
「どっちにしろ誤解されてんじゃん。アイスなんか無いし。」
「オレは良かれと思って‥(出た!)」
「ああいう誤魔化し方、良くないよ。もう赤ちゃんじゃないんだし、ちゃんと言って言い聞かせないと。」
頑張って作ったお弁当も味がしない。なんだかなぁ、もう

つづく(長過ぎ?)