炎の赤は なぜか 心をあたためてくれる


口いっぱいにほおばったケーキの


生クリームがほっぺたについて


それを あなたが 指ですくってなめた


プレゼントはしないよって


前に言われたから もらえないと思っていた

なのに その無造作にポケットから差し出されたゴミのような


ぐしゃぐしゃの包装紙の中には


二人しかわからない宝物


ありがとうって言えずに 涙がでて


私だけのサンタクロース