ケンジの家にはよく行っていたんですが


ケンジが私の家に来ることも、もちろんありました。

というわけで

初めて、ケンジを我が家へ招待した時の話し。


*…*…*…*…*…*



娘が彼氏を連れてくるってんで

母は朝から大張り切りです。


◎桃ママ
「ケンジくん、煮物とか食べるかしら?ああ!でも若者だからお肉がいいかしら!(若者って汗)生物は大丈夫?きゃー!桃香!玄関掃除してー!」


いいから、落ち着け…汗


母が、一人テンパってる中
父はというと


ドォーーーーーン爆弾


全く動く気配なし。

あぐらをかいて
険しい顔して座っていました。



( ̄▽ ̄;)あはは…。



気持ちは分かるけど

そんな恐い顔してたらケンジ泣いちゃうよ?



◎桃ママ
「やぁ~ねぇ。?カッコつけちゃってー。それとも緊張してるの?」


◎桃パパ
「うるせっ!」



あ~あ。大丈夫かなぁ。


父は、お酒が好きで
野球好き。


野球の話題となると
誰と話しても、止まらなくなります。


けど…


ケンジは

お酒も飲まなければ

野球なんて、全く興味がない。



父との共通点0ゼロだー。


わーい!大丈夫かーー?
\(゜ロ\)(/ロ゜)/



音符ピーン ポーン音符


◎桃猫
「あ!来たみたい。」


更に、固まる父。


◎ケンジ
「こんにちはーー。」


◎桃ママ
「あららら音符いらっしゃーい音符さぁ、どうぞ上がってドキドキ


普段より、何オクターブも高い声で

母はケンジを迎えました。


そして、ついに

父とケンジ

ご対面ーーーー!!



ドォーーーーーーン爆弾


あぐらをかいたまま
父は首だけこちらへ向けた。


◎ケンジ
「お…汗お邪魔します…」

父の、異様なオーラに
ケンジ
ビビる。


◎ケンジ
「あ…。ケンジです。宜しくお願いしますすす…。」

父―


THE 無言。


うをぉぉおお!!

感じ悪いぞ、このオヤジーーーーむかっ



なんとも言えない空気の中


◎桃ママ
「ケンジくんドキドキそこ座ってドキドキ


父の正面にケンジを座らせると


こんなに食えるかっ!?


て、ハンパない品数の料理を
次から次へと運んできました。


全てが並び終わると


◎ケンジ
「凄い!!これ、全部お母さんが作ったんですか?」


まぁ、まぁ、
これ、お約束のセリフですよね。


しかし、
ケンジは本気で感動していたんです。


目をキラキラキラキラキラキラさせて


◎ケンジ
「凄い!!凄いですよ!!


◎桃ママ
「まぁラブラブそんなに喜んで貰えて嬉しいわっ音符でも、ケンジくんのママも、お料理上手なんじゃないのぉ?」

照れつつも、意味のわからない探りを入れる(笑)


◎ケンジ
「うちの母さん、料理しないっすよ。」


サラリと言ったケンジに対し



父と母は

じゃあ、今まで何食べてお育ちになられたのーー!?



って顔で止まってましたw


ケンジママは、本当に料理をしません。
かといって、愛情が薄いって事じゃないんです。

ケンジのことを、本当に可愛がってましたから。

ただ、あの性格だから
買った方が、早くておいしいみたいな…。

あまり、フォローになってない。



そしてケンジは無邪気に


◎ケンジ
「うっわー!!ヤバい!!うまそう!!食べていいっすか?」


大はしゃぎです。


その姿に

さっきまで鬼瓦だった父は

あ、どうぞ、どうぞ。


の表情で

とりあえず鬼瓦は解除された様子です。


※これは桃猫の昔話ですニコニコ