ずっとって…

約8年って事!?

うそ…。


ヤマモトとは
大違いだ。

こんな時に、年間、何人もの女の子にコクりまくっていた
ヤマモトの姿が
横切った。


そして
S士は
照れてを隠すつもりなのか

◎S士
「桃香が付き合ってくれなきゃ、俺、一生童貞だよ。可哀想だろ?(笑)」


ふざけてみせる。


◎桃猫
「付き合ったからって、それ捨てれるとは限らないじゃん(笑)」


私も、ふざけて返したけど

ちゃんと
言わなきゃ…。


ずっと
想い続けてくれた気持ちは
本当に
嬉しかった。


正直
S士と毎日会ったら

楽しいし

どんどん
好きになっていくかも。


けど…

やっぱり…

ああ…もう

頭ぐちゃぐちゃ(涙)


色々な思いが
頭の中を
走り周り


その間の私の顔が

困った顔になっていたのか

S士は
察したかのように

こう言いました。


◎S士
「桃香。分かってるよ。」

私は
言葉が出ない。


◎S士
「だって。マサトの彼女だもんな。」


苦しい…。

S士に全てを言わせる気?
そんなの絶対だめだ。


だけど
一言でも声を出すと

涙が溢れてしまいそうで

声を出す事が出来ない。



◎S士
「お~いっ。気にすんなって!こっちだって、そんな事分かってて言ってるんだから」


S士は
明るく言ってくれました。

◎S士
「ただね、今日、この気持ちを言わないと、一生言えない気がしてさぁ。
完全な、自己満告白(笑)」

少しでも
私の気を楽にしようと

気を遣ってくれているのが
伝わる。



◎S士
「でも、いつか別れたら…
俺のとこ来てよ。」


いつになるか
分からない約束で
S士を待たせるわけにはいかない。


◎桃香
「S士の大切な時間を、もう、私に使わないで…」


ひどい言い方だったかな。
こう、言うしかなかった…。


◎S士
「まぁ、それは俺の心の問題だからなあ。」


S士は
私の横に座り


また

海を眺めた。




※これは桃猫の昔話ですニコニコ