とうとう
逝ってしまった。
どこからこんなに出てくるのか
湧き出るように涙が出る。
看護師さんが
父の体を綺麗にしてくれると
死に化粧を手伝わせくれた。
頬に、薄いピンク。
唇にも色を乗せる。
血色が戻った顔は
病気になる前の
父の顔になった。
今にも目を覚ましそうなのに…
本当に
死んじゃったの?
寂しくて
悲しいけど
このまま、いつまでも悲しみに浸ってられる程
世の中の仕組みは甘くない。
解剖の必要がないので
父を家に連れて帰ることに。
亡くなって、一時間も経たないうちに
さっそく
葬儀社リストを渡された。
まだ涙が止まらないのに、やらなくてはならない事が沢山ある。
頭の中は、全然整理出来てないけど
動くしかない。
葬儀社の人が来る前に
身の回り物を片付けなければ。
個室に移される前の部屋にも、荷物を取りに行く。
すると
テレビ台の下の引き出しに、父の手帳が入っていた。
その時は、あまり気にせず回収したけど
後に、この手帳が
私の
一生の宝物になった。
逝ってしまった。
どこからこんなに出てくるのか
湧き出るように涙が出る。
看護師さんが
父の体を綺麗にしてくれると
死に化粧を手伝わせくれた。
頬に、薄いピンク。
唇にも色を乗せる。
血色が戻った顔は
病気になる前の
父の顔になった。
今にも目を覚ましそうなのに…
本当に
死んじゃったの?
寂しくて
悲しいけど
このまま、いつまでも悲しみに浸ってられる程
世の中の仕組みは甘くない。
解剖の必要がないので
父を家に連れて帰ることに。
亡くなって、一時間も経たないうちに
さっそく
葬儀社リストを渡された。
まだ涙が止まらないのに、やらなくてはならない事が沢山ある。
頭の中は、全然整理出来てないけど
動くしかない。
葬儀社の人が来る前に
身の回り物を片付けなければ。
個室に移される前の部屋にも、荷物を取りに行く。
すると
テレビ台の下の引き出しに、父の手帳が入っていた。
その時は、あまり気にせず回収したけど
後に、この手帳が
私の
一生の宝物になった。