二週間で退院できるとは聞いたものの、今まで病気で入院した事のない父はきっとヘコんでるだろうと思い、仕事を休んでお見舞いにいった。
まぁ、手術もせずに退院できるし、二週間で帰ってこれるなら良かったじゃんパーって軽く慰めるつもりで病院に行った。

父の病室。

大部屋で8人はいたかな。
カーテンはしてあったけど、母の気配はした。

カーテンを開ける。

そこには、椅子に座る母の姿。
ベッドに横たわる父。

二週間後には退院できるんだからって軽い気持ちで会いに行ったんだけど。。。
父は、私の姿を見たとたん泣いた。

○父『心配かけてごめん』
え?なんで泣くの?すぐ退院できるのに?

多分、父はここ最近体調が悪かったんだと思う。
でも、それを表に出さない人だから。。。
入院したことで、急に崩れたんだと思う。

父の腕には点滴がされていた。
それは、血液をサラサラにして、脳にある血液の固まりを溶かすためのものだという。

手術もせずに、点滴でも済む病気で幸いだと思った。
二週間後退院したら、ヘコんでる父にお祝いしよう。
そんな、お見舞いきたくらいで泣いちゃってぇ~。
点滴で済んでよかったじゃ~ん。

と、思ってたのは11月7日のことです。。。